スペシャライズド噂の新型超軽量量ヒルクライムバイクが公開
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ツール前にスペシャライズド(Specialized)は、これまでのエアロロードバイクの主役だったVengeを廃盤にし、 エアロ性能を向上させたTarmac SL7を発表した。
実はそのTarmac SL7が発表される前に、このブログでは「Specializedが超軽量ヒルクライムバイクを発表か?」という記事を書いた。
そしてついにスペシャライズドが放つ謎の軽量ヒルクライムバイクが明らかになった。Bora-hansgroheのダニエル・オス(Daniel Oss)がSNS上で画像をUPした。
Man, the TDF is good, but, I can’t wait to break the rules a bit and #JustRide on my new machine after all the racing is done. I love that Specialized is all about the ride! (Also, Peter, please don’t touch!) Always more to come. Photos by @cyclingimages pic.twitter.com/5kvQ7Zb3Kg
— Daniel Oss (@Daniel87Oss) September 17, 2020
どうだろう、見てすぐにわかるとおりかなり軽そうなバイクである。最近のエアロロードバイクに見慣れた目からすると、どこか懐かしい感じさえするフレームデザイン。
一瞥しただけでは、かなりシンプルな造形のように思われる。ヒルクライムで不要なものは全て削ぎ落したかのようなデザイン。
ただ、そうはいってもディスクブレーキ仕様である。これはたまたまダニエル・オス仕様としてディスクブレーキであって、リムブレーキ版も販売されるのかどうはまだわからない。
またフレームの特徴とすれば、ちょっとスローピングの度合いが大きいようにも思われる。フレームサイズが日本人離れしているからだろうか。
たしかかつてGiantのバイクでもわりとスローピングがきつめのものがあった気がする。名前は忘れたが。
一般論してはスローピングのほうが剛性があがるとされている。ヒルクライムでの剛性や、ダンシングときの反応性の向上を狙っているのかもしれない。