パリ~ルーベ中止の可能性
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マスメディアでも既報のとおり、ツール・ド・フランスあたりからまたヨーロッパでは新コロナ感染者数が激増し、第二波への警戒が大きくなっている。
そんな中フランスでも、9/25には感染者が前日の9/24から1万5000人以上増え、累計の感染者数は50万人を突破。フランス政府は感染状況が悪化している区域を3段階に分けて、それぞれの段階に応じて新しい規制を導入すると発表。最も危ない「最高警戒ゾーン」に指定されたマルセイユでは飲食店を営業停止にするなどの厳しい規制が発表された。
こうした一連の動きを受けて、今秋に移動した10/25開催のフランスでのモニュメント、パリ~ルーベの開催が危うくなるかもしれない。
情報源:France’s heightened COVID-19 restrictions could threaten Paris-Roubaix
フランスの新しい状況とパリ~ルーベ中止の可能性
パリ~ルーベの開催は、ツール・ド・フランスの主催者でもあるASOが担当するわけだが、コロナ禍におけるツールは見事に成功したと言っても良いであろう。
政府の方針にも従いならが、ツールを成功させたASOの手腕は政府も高く評価していることであろう。ASOとしてもそのツールでの実績と獲得した政府からの信頼を利用し、パリ~ルーベも無事に開催し成功に導きたいもの。
ただ前述のフランスの状況とフラン政府の新規制導入により、ASOはパリ~ルーベに向けて再び政府・開催地の自治体と協議・交渉を進めなくてはならなくなっている。
ツールのディレクターも、「コロナの現状は良くなっているわけではないし、それが状況を複雑にしている」と述べ、実際に「中止なる可能性もある」と認める。
そして、フランスの「新しい状況」に対応しつつ、パリ~ルーベが本当に開催できるのかどうかを今週から協議・交渉を本格的にスタートしていくもよう。
ジロとブエルタとかぶっているので、チャンスと思っている選手も多いでしょうね。
別府選手もチームキャンプで試走しているようです。今年はビッグレースで日本人の姿を見てないし、個人的に一番面白いと思っているレースなので、ぜひとも開催してほしいです。
別府がルーベで、プロトン最前列で石畳を・・・と考えると楽しみブヒね。
できることなら、あのアーレンベルグを先頭で・・・