ダン・マーティン「風速200キロの風でビビった」
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さきほどの記事で、 マチュー・ファン・デル・プール(Mathieu van der Poel)が、昨夜のデパンネ3日間レースで強風に煽られ転倒し、脳震盪を起こしてリタイアしたという記事を書いたが、どうやら昨日のヨーロッパは強風が吹き荒れる地域が多かったもよう。
というのも、ブエルタに参戦しているダンマーこと、ダン・マーティン(Dan Martin)が「風速200㎞」の風により宿泊先の木が幹から折れて、倒れまくっていたと述べている。また、実際に昨日のブエルタ第2ステージを見ていてもところどころ風が強く吹いていたことは確認できる。
情報源:Dan Martin “nervous” as trees blown down, 200kmph wind at Vuelta | Video
マーティンが言うには、宿泊していたホテルの周囲の木々が強風で軒並み、幹から折れていて、その様子を見ながらレースも強風の中でのサバイバルレースになるのではないかとチームみんなで神経質になっていたらしい。まるで、「風速200㎞」の風のようだったと。
そしてレース後も次のように感想を述べている。
“Seriously, it was scary,”
訳「マジで恐ろしい1日だった」
やはりレース中も1日強風だったもよう。そのため横風分断や強風による落車が発生しないか気が気でなかったもよう。ただ、そんな中でも自分をしっかりと守ってくれたチームメイトを褒め讃えている。
最後のゴール前スプリントで3位に入ったことについては、
“I just waited and waited, and I think 3rd is a really good result again. And we’re definitely on the right track in this race.
訳「スプリントのタイミングをしっかりと待っていたのよ。3位という結果は本当によかった。前日に続いていい感じ。チームとしてもブエルタではしっかりと作戦どおりの走りが出来ている」