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ロードレースのプロ選手を象徴するものは、なにもレースでの走りやSNSでの投稿だけではない。専門のマッサージ師による施術もそうである。専門家によるマッサージを毎日受けるのは、最もプロらしい要素の1つであろう。
今回はそんなマッサージのネタである。
情報源:Do cyclists really need massages?
マッサージと聞くと、我々一般の素人は、「体に溜まった何か悪いものを)押し)流す」みたいなイメージがあるが、実際にはそういった効果があるとは科学的に認められていない。
ただ、それ以外の効果は科学的な論及を待たずとも、誰もが一度は実感したことがあるであろう。
だが肉体面での効果、筋肉の凝りをほぐしたり、血流の増加などはあくまでほんの短時間の一時的なものでしかない。しかしマッサージには秘められたもう1つ力があるのである。
情報源記事では、それは精神的なリラックスであると書いている。
選手が信頼しているマッサージ師と落ち着いた雰囲気の中で過ごす時間。人の手に触れられる心地よさ。そういったものが肉体面だけでなく「精神面での凝りもほぐす」。それがプロ選手が毎日マッサージを受ける理由になっていると主張する。
狙っていたレースで勝てず悔しく忸怩たる思いを抱えていたとしても、周囲からの期待に応えることができなくても、マッサージを受けることで気分一新、また翌日から頑張ろうという気になることができる。いわば、鬱になるのを防ぐ働きと言えるか。
肉体的な健康だけでなく、精神面での健康にも重要な効果を持つ、それがマッサージであるとする。