マチュー・ファン・デル・プールがコースを批判。ワールドカップDendermonde戦
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昨日のシクロクロスワールドカップシリーズで、マチュー・ファン・デル・プールがそのコース設定に不満をぶちまけた。
情報源:Van der Poel critical of Dendermonde, says course was not World Cup worthy
What a dominant performance from @WoutvanAert! He wins in Dendermonde, @mathieuvdpoel is 2️⃣nd, @ToAerts finishes 3️⃣rd! #CXWorldCup pic.twitter.com/O1ReQNbgaf
— UCI Cyclo-cross World Cup (@UCIcyclocrossWC) December 27, 2020
だがそんな記念すべき同コースを悪夢が襲った。それは冬の嵐である。
強風と強い雨が事前に設計されたコースを激しく荒らした。そのせいで、主催者側はコースの一部を変更せざるを得なかった。コース上の橋や短い登りなどが撤去された。
マチュー曰く、もともと本来のコースですらワウト・ファン・アールト向けだったとも言っているが、この変更により、さらにファン・アールト向けのコースになってしまったのかもしれない。
Will this be a long solo to the finish line for @WoutvanAert? #CXWorldCup pic.twitter.com/auT5qOOduL
— UCI Cyclo-cross World Cup (@UCIcyclocrossWC) December 27, 2020
とにかく嵐のせいで、ちょっとした池になったような水だらけの厚い泥という、最悪のコンディションがマチューら選手を苦しめた。今冬のワールドカップシリーズで最もコンディションの悪いシクロクロスとなった。
マチューは次のように述べる。
“It can’t always be your thing, but I thought this was a bit unworthy of World Cup. That doesn’t take away from Wout’s performance, he was really extremely strong.”
訳「コースについては必ずしもいつも自分にとって有利に設定されているわけちゃうけど、ちょっと今日のはひどいね。ワールドカップにふさわしくないと思う。でも、だからといってファン・アールトのパフォーマンスの素晴らしさが霞むわけちゃうけどね。とにかく今日は彼がめちゃくちゃ強かった」
確かにあのドロンデロン状態では… 自転車の競技というよりも「自転車を担いで走る競技」になってましたね…