スティーヴ・カミングスがイネオスにディレクターとして復帰
元英国王者、スティーヴ・カミングスがチームイネオスの指導者としてロードレースに復帰へ
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元チームSkyの選手で2019年に引退したスティーヴ・カミングス(Steve Cummings)がロードレースの世界へ指導者として戻ってくる。しかも、その復帰先は古巣であるチームイネオスである。チーム公式インスタを見てほしい。
カミングスは2017年にイギリス選手権でロードレースと個人TTの両方で王者に輝いた選手。そんな彼が母国のチームに戻ってくる。ちなみに昨年は大学で勉強すると同時にTV番組にも出演するなどをしていたようだ。
昨年のツールではステージ優勝こそ挙げたが、チームとしてはエガン・ベルナルとともに沈んだといっても過言ではない。そんなチームの立て直しに元英国王者が肌を脱ぐ。
今年のイネオスには、元チームSkyで指導者だったロッド・エリングワース(Rod Ellingworth)やダン・ハント(Dan Hunt)も参加。これにカミングスも加わり、ツール・ド・フランスでの総合優勝を再び狙う。