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昨夜の第9ステージは今大会初の超級山岳が登場し、しかも雨と低温という過酷な山岳ステージとなった。
昨夜の感想と終了後の総合順位データについては、さきほどの以下の2つの記事で書いた通りだ。
そんな日にみんな気になったのは山が苦手なスプリンターたちがタイムアウトにならないかどうか。そのスプリンターたちの結果を紹介する。
マーク・カヴェンディッシュはグルペットで、あと残り11km。今日のタイムリミットは優勝者から37分差まで。#ツール #ロードバイク #ロードレース #ツール・ド・フランス #ツールドフランス #jspocycle #JSPORTS
— ロードバイクのブタ(略RBB) (@BikeNewsMag) July 4, 2021
まずこの日のタイム制限は優勝したベン・オコナー(AG2R)から計算して、約37分強に設定された。オコナーがゴールしてからだいたい37分強以内にゴールに到着しないとタイムアウトで失格となる。
まずマイヨ・ヴェールを着るマーク・カヴェンディッシュは・・・
昨夜のカヴェンディッシュのゴールシーン#ツール #ロードバイク #ロードレース #ツール・ド・フランス #ツールドフランス #jspocycle #JSPORTS https://t.co/RQ1H63RErC
— ロードバイクのブタ(略RBB) (@BikeNewsMag) July 5, 2021
この通り見事グルペットで生還した。37分のタイム制限だが、35分49秒遅れでゴールした。失格にはならずチームメイトらと喜びと安堵の抱擁だ。ドリス・デヴェナインス(Dries Devenyns)、ティム・デクレルク(Tim Declercq)、そしてミカエル・メルケフ(Michael Mørkøv)らといっしょにゴールした。
第9ステージをグルペットでゴールした後のカヴェンディッシュたち。#ツール #ロードバイク #ロードレース #ツール・ド・フランス #ツールドフランス #jspocycle #JSPORTS https://t.co/YIbqSl7ZKB
— ロードバイクのブタ(略RBB) (@BikeNewsMag) July 4, 2021
Deceuninck-QuickStep勢以外で生き残ったのは、アンドレ・グライペル(イスラエル)、ヴィクトール・カンペナールツ(クベカ)、グレッグ・ファン・アーベルマート(AG2R)、イェレ・ヴァライス(Cofidis)、アムント・グレンダール・ヤンセン(バイクエクスチェンジ)たち。彼らはギリギリのギリギリで失格にはならなかった。
一方で、レースの途中でリタイアしてしまった選手もいる。カヴェンディッシュのライバルの一人、アルペシン・フェニックスのティム・メルリールがその一人だ。
さきほど、アルペシン・フェニックスのスプリンター、ティム・メルリールと、AG2Rのナンス・ペテルスがリタイア#ツール #ロードバイク #ロードレース #ツール・ド・フランス #ツールドフランス #jspocycle #JSPORTS
— ロードバイクのブタ(略RBB) (@BikeNewsMag) July 4, 2021
メルリールは最近ヤフパー・フィリプセンのアシストような形で動いていたので、ひょっとしたらだいぶ体調が悪かったのかもしれない。
また、Lotto Soudalのヤスパー・デ・ビュイストもレース途中でリタイアだ。
一方で、ダメだったのが
の7名。
リタイア3名とタイムアウト失格7名、さらにスタートしなかったマチュー・ファン・デル・プールとプリモシュ・ログリッチを足して、今日だけで合計12名の選手がツールからいなくなった。ツールは本当に厳しい。まるで同じようにスプリンターたちのほとんどがリタイアした2018年版のツール・ド・フランスを思い出させる。
なお今年のイタリアのチャンピオンジャージを着る「登れるスプリンター」っぽいソンニ・コルブレッリは、今日の超級山岳ステージで3位。なんやこの人・・・
かつて脚質ノルウェーをかかげ(?)、超級山岳オービスクでステージ優勝したスプリンター(錯乱)の雷神フースフトを思い出させる。
昨日のツール第9ステージのハイライト動画はこちら。
コルブレッリさん、昨日中間SP取ったので今日の仕事終わり~って思ってたら終盤まで先頭集団にいるなんて凄いですねw
今後スプリントステージと山岳ステージを制覇したら大谷翔平さんみたいですね。
コルブレッリ、まさかのオオタニサン!?
いやほんとコルブレッリはおかしなことやってるブヒね。
かつての脚質「ノルウェー」をひっさげ、超級山岳オービスクを乗り越えたフスホストみたいな
まだ調子の上がりきらないサガンと比べると、今年はコルブレッリかなという感じブヒね。
逃げにも全然乗れてないB&Bは一体何しに来たんや感が出てきましたね・・・いつものことですが、ピエール・ローランが最後の希望です。
メルリールはブエルタで勝てばグランツール完全制覇ですから、そこに向けて無理はしないといったところでしょうか。
ところでこのコルブレッリとかいう選手は良いクライマーですね、総合もイケるんちゃう?!(錯乱)
たしかにB&Bは目立ってないブヒね。同じProTeamでもArkéa-Samsicはブアニ、キンタナといい感じなのに。
ピエール・ロランは3周目に照準をあわせていると思いたいブヒね。
コルブレッリというスプリンター(混乱)は、ほんとアタック力のある良いクライマー(錯乱)だと証明しているブヒね。
来年はランダをアシストにしてツールで総合エース!