イネオスが20歳のオーストラリアの天才ルーク・プラップを獲得!
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今年のシーズンイン直後にオーストラリアで一躍名前をはせた若い選手がいたのを覚えているだろうか?オーストラリアの20歳ルーク・プラップ(Luke Plapp)だ。次の過去記事を見て思い出してほしい。
一体どこのワールドツアーチームがルーク・プラップを獲得するのだろうかと思っていたのだが、やはり・・・というべきかあのチームがかっさらっていった。そう、イネオス(INEOS Grenadiers)だ。チームのツイッターを見てほしい。
We’re excited to announce the signing of @LucasPlapp as a stagiaire ahead of his neo-pro contract with the team from 2022.https://t.co/On6qETsoVJ pic.twitter.com/rAk4ScobFS
— INEOS Grenadiers (@INEOSGrenadiers) July 30, 2021
現在プラップはオーストリア代表として東京五輪に参戦している。そしてUCIのルール上移籍が解禁となる8/1からまずはイネオスの訓練生(研修生)という扱いで同チームに参加。そして来年度から本格的に複数年契約でロードレースにフルタイムで参戦することになるようだ。
プラップ本人としてはまず最初はチーム内でどんな役割ができるのか、どんな分野に適性があるのかを見極める予定とのこと。それから選手として成長していくことを考えているようだ。
最近は以前に増して各ワールドツアーチームの若い才能の争奪戦が激化してるように思われる。逆にいえばそれだけ若い才能がどんどん登場しているということでもある。業界的には新陳代謝が活発になるのは素晴らしいことだろうし、若い世代の活躍はロードレースファン以外の若い世代へのアピールにもつながる。そして若手の活躍の場が増えるのはいいことだろう。
(´・ω・`)一方でおっさんの居場所は厳しくなるが・・・