【疑問】なぜDeceuninck社はアルペシン・フェニックスを選んだのか
なぜドゥクーニンク(Deceuninck)社は、アルペシン・フェニックスに乗り換えたのか?
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昨日、Deceuninck-QuickStepのメインスポンサーだったDeceuninck(ドゥクーニンク)社が、マチュー・ファン・デル・プールを擁する最強のProTeam、Alpecin-Fenixのスポンサーとなることが発表された。それは昨日紹介したばかり。
過去記事:Deceuninck社がAlpecin-Fenixのスポンサーへ!
ここでふと思ったのが、「なぜアルペシン・フェニックスなのか?別にDeceuninck-QuickStepのままでもよくないか?」ということ。
というのも単純に契約年数だけみると、Deceuninck-QuickStepとのつきあいは3年。しかし、今回のアルペシン・フェニックスとの契約は4年。アルペシン・フェニックスとのほうが長いつきあいとなる予定だ。この差は一体?
勝手にいろいろ理由を考えてみると、
- QuickStep社との共同タイトルスポンサーだとあまり宣伝効果が出ないと判断した
- QuickStep社との関係がよろしくない
- QuickStep社がパトリック・ルフェーブルにそう仕向けた
- ワールドツアーチームのタイトルスポンサーになるよりも、ProTeamであるアルペシン・フェニックスのほうが安上がりで、宣伝効果も変わらないと判断した(だからこそ同チームとは4年の長期契約が可能となった?)
- 実はDeceuninck-QuickStepとの契約延長も考えていたが、予算額やチームの方針などでパトリック・ルフェーブルとの見解の相違が生じて、交渉が決裂した
- 社長の奥さんからの圧力。奥さんの推しがマチュー・ファン・デル・プール
- 社長がアルペシン・フェニックスのえらいさんたちと飲み友達または地元の先輩後輩など
- 大株主や主力金融機関(取引先)からの圧力
- 夢で神様からのお告げがあった
- 3年目の浮気(バカいってんじゃないよ~♪)
などなどだ。他にもいろいろ考えられるだろうが、結局真相はわからない。
ただ、Deceuninck社がロードレースへの関与を続けることは変わらないので、おそらく広告効果という点でそれなりに良い数字が出ているのだろうと思われる。
なぜアルペシン・フェニックスを選んだのか、その理由を聞ける日がいつか来るのだろうか。みんなはどう考える?