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さきほどの記事で、昨夜の2022シクロクロス世界選手権のレース展開と結果・感想を書いたが。今シーズンのシクロクロスレースで英国の天才トム・ピドコックが乗っているシクロクロスバイクがついにそのベールを脱いだ。
情報源:PINARELLO. LA NUOVA “CROSSISTA F” VA A CACCIA DEL MONDIALE
情報源:ピナレロ CROSSISTA F ピドコックのために開発されたシクロクロスレーサー
ピナレロ(Pinarello)の新型シクロクロスバイクCROSSISTA Fがそれだ。公式PVをどうぞ。
昨年もピナレロはシクロクロスバイクのCROSSISTAを展開していたが、今回のピドコックが使う新型バイクは「CROSSISTA F」。Fの文字がくっついている。
今シーズンのワールドカップ第10戦と第13戦でピドコックはこのバイクに乗ってすでに勝利を挙げているが、そのときのバイクと、昨夜の世界選手権で乗ったバイクとは微妙に異なるバイクのようだ。
というのも、世界選のバイクは、ワールドカップのときに乗っていたバイクからさらにカーボンの積層やフレーム設計などに工夫・改良を施して微妙にアップデートされたものだからだ。世界選に間に合わせるのも大変だっただろう。
またそうしたフレーム素材とフレームデザインのアップデートだけでなく、ケーブルを完全に内装したコックピットとフレーム、そしてケーブルのワイヤールーティング、さらにフレームの水抜き穴などもピドコックの要望にもとづき実装されたもよう。
完成車重量はピドコックの(?)レース用装備で7.39kgとのこと。軽い。
一般販売は今年下四半期からスタートになるもよう。価格などはまだ未定。