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昨夜のリエージュの大落車について、レース後にイネオスのエース、トム・ピドコック(Tom Pidcock)が彼の負傷と幸運、そして落車の原因について言及している。
情報源:Tom Pidcock on Liège-Bastogne-Liège crash: ‘I think I might have a broken finger’
まず落車に巻き込まれたピドコックだが、彼自身は大きな怪我というものはなく無事。ただ指を骨折した可能性があるようだ。ゴールまでたどり着き無事に完走(103位)は果たしたが、指を骨折したかもしれないと感じながらのフィニッシュだったようだ。
下りで集団落車が発生…😵
— J SPORTSサイクルロードレース【公式】4/24リエージュ〜バストーニュ〜リエージュ (@jspocycle) April 24, 2022
痛みとダメージ今すぐ消えますように…😢
Cycle*2022 リエージュ〜バストーニュ〜リエージュ
【Liège ~ Liège】257,1km
〜J SPORTSオンデマンドでLIVE配信中〜#LBL #jspocycle pic.twitter.com/kIoSRKC8rO
自身が大きな負傷を避けられた点については次のようにコメントしている。
“I think that I might have used up one of my [nine] lives today. I’m not going to lie,”
訳「神様からもらった祝福のうち1つを使い切ったような幸運だと思うわ。いやマジで」
そしてあの大落車の原因が何にあったのかという点については、
“This DirectEnergies guy risked his life and risked everyone else’s life when he was coming from behind. It was not an acceptable move to be honest,”
訳「あのときはトタルエネルジーの選手が、彼自身も含めてプロトンのみんなを危険に晒しながら集団前方に出ようとあがってこようとしてたのよ。正直、あんな危険な行動は許せないわ」
このように語り、下りで集団が高速化しているときにピドコックの後方からトタルエネルジーの選手が集団前方に上がろうとしてきたことが、連鎖的な大落車につながるきっかけを作ったとの考えのようだ。
たしかに高速で走る集団ではひとつの危険な行為やミスが重大な事態を引き起こす可能性が高い。今回はそういった行為がそのまま大落車へとつながった。ピドコックはそう考えているようだ。