TTスペシャリストのアレックス・ドーセットがトライアスロンSub7Sub8で風よけ要員として大活躍。ジョー・スキッパー vs クリスティアン・ブルメンフェルト
Share your love
トライアスロンの一大イベントSub7Sub8。水泳3.8km、バイク180km、ランが42.195kmを行い、男は7時間切りを女は8時間切りを目指すトチ狂った大会だ。
そんな大会で驚異的な記録を残したのが東京五輪金メダリストのクリスティアン・ブルメンフェルト。その狂った記録を次のツイートで見てほしい。
意味がわからない https://t.co/Z9aPCzjioq
— ワイアードの豚@ロードバイク (@BikeNewsMag) June 6, 2022
このSub7Sub8にはペースメーカーと風よけ要員の参加が認められている。それゆえ各選手が自分だけの「チーム」を組んで戦うことになっている。もちろんクリスティアン・ブルメンフェルトもそうしたわけだが、同様にイギリスのトライアスリートのジョー・スキッパーも彼のチームを組んで参戦。
そのチームにバイク区間のアシストとして参加したのが、同じくイギリスのTTスペシャリストでイスラエル・プレミアテックで走るアレックス・ドーセット(Alex Dowsett)だ。
情報源:Alex Dowsett just posted an outrageously fast Ironman bike leg
How does a 180km TTT sound? 😅
— Israel – Premier Tech / Israel Cycling Academy (@IsraelPremTech) June 5, 2022
Tune in now as @alexdowsett helps set the pace for Joe Skipper in his #Sub7Sub8 ironman attempt.
Watch here 👉 https://t.co/BFzpg5bxnc pic.twitter.com/TLHUlXWUbp
またドーセット以外にも、イギリスのコンチネンタルチームのRibble Weldtiteで走るハリー・タンフィールド、エオーロ・コメタのジョン・アーチボルド、そして昨年までRibbleで走って今は引退しているダニエル・ビガムもアシストとして参加。
その結果、バイクパートの前はライバルのクリスティアン・ブルメンフェルトに対して5分遅れていたようだが、ドーセットらのチームスキッパーはバイクパートを3時間以上にわたり平均331ワットで爆走。その結果、ブルメンフェルトに対してタイム差を40秒まで縮小することに成功したとのこと。