コペンハーゲンでのテロを受けてチームイスラエルは警察が24時間体制の警備
イスラエル・プレミアテックは警察が24時間態勢で警護。2015年のコペンハーゲンでのユダヤ教会へのテロ事件を受けて。
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今年のツール・ド・フランスはデンマークの首都コペンハーゲンでスタートする。各国からプロチームが集結しているわけだが、クリス・フルームのイスラエル・プレミアテックについては警察が24時間態勢で同チームを警護するという厳戒態勢になっている。
情報源:ISRAEL-PREMIER TECH GIVEN 24/7 POLICE SECURITY AT TOUR DE FRANCE IN COPENHAGEN
これはチームイスラエルが要請したわけではなく、デンマーク政府の方針によるもの。
なぜイスラエルについてはそうなっているのかといえば、それは2015年にコペンハーゲンでユダヤ教の教会シナゴーグが銃によるテロ攻撃を受けたからだ。(参考:デンマーク連続銃撃テロ、7人死傷 警官が男射殺 )
ユダヤ教といえばイスラエル。イスラエルといえばユダヤ教。そんなわけで、そのテロ事件以降はイスラエルを代表する団体・組織にはデンマーク政府が24時間のセキュリティを提供している。そして今回のイスラエル・プレミアテックにも同様の警備体制が敷かれているというわけだ。