カヴェンディッシュ「来年のツールには出場できればいいね。まだ勝てると確信してる」
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昨年のツール・ド・フランスで歴史的な大復活劇を遂げたスプリンターレジェンド、マーク・カヴェンディッシュ。今年はツール・ド・フランスへの出場は叶わなかったが、それでも彼は「まだ勝つ力はある」と確信していると話す。
情報源:QuickStep-AlphaVinyl, Mark Cavendish: “So che vincerò ancora, magari al Tour”
カヴェンディッシュはツール前から来年度に向けて移籍するのではと噂が流れていたが、先日ツールの期間中にクイックステップのボス、パトリック・ルフェーブル(Patrick Lefevere)が「来年はうちにはカヴェンディッシュはいない」と発言、移籍はほぼ確実と言えるだろう。
そして実際に上の情報源記事では、複数のチームからのお誘いがあるようだ。そうすると来年のツール・ド・フランスには出場する可能性が高いか?
ツールに出られなかったことについては、「チームの一員として仕事を与えられてるわけやから、感情論は別として仕事として理解せなアカン」という感じ。ただ、同時に「今の自分は過去10年で最高の状態の仕上がり具合やから、それがちょっと無駄になったという点だけはもったいないね」と述べる。
そして「勝ち続けられる限り、自分の現役は続くし、自分はこれかも勝てると思ってる。来年はツールに戻れたらいいね」といったコメントをしている。
少し前にはアメリカのワールドツアーチームのEF Education-EasyPostがカヴェンディッシュ獲得に関心を持っているとも伝えられ、ブタも含めて「あーやっぱり」と思う人も多いと思うが、EF側は「確かに関心はあるけど、別にまだ何もないで」とコメントしていた。はたして、カヴェンディッシュはどこのチームを選ぶのだろうか。