5000円前後で最高におすすめのPC用スピーカー「JBL Pebbles」のレビュー。
Share your love
今回はワシが最近購入してすばらしいと思ったノートPCやデスクトップPC用の小型スピーカー「JBL Pebbles」のご紹介。ロードバイクや自転車と何の関係もないけど、ま、たまにはええやろ。ワシの個人ブログやし。
それに、このスピーカー、5000円のくせにマジでエエで。
目次
(1)製品の概要
今回紹介するスピーカーは音響機械では有名なブランドJBLの製品で、Pebblesというやつ。これ。
JBL公式サイト:JBL Pebbles
この公式サイトの説明ではこう特徴が書いてある。
パソコンのUSBに接続するだけの簡単セッティング
USB DAC内蔵による高音質再生
独自開発フルレンジドライバー+ デジタルアンプ
独自のスリップストリーム・ポートによる豊かな低音再生
外部入力端子装備
電源スイッチ兼用 音量コントロール装備
スペックはこう書いてある。
製品名 JBL Pebbles(ぺブルス)
カラー ブラック/ホワイト
JBL Pebbles 簡単USBスピーカー カラー ブラック/ホワイト
音声入力 USBコネクタ×1、外部入力(3.5mmステレオ ミニジャック)×1
使用ユニット 50mm径フルレンジドライバー×2
周波数特性 70Hz ~ 20kHz
音声フォーマット リニアPC(48khz/16bit)
電源 USB 2.5W
サイズ 幅78mm、奥行150mm 高さ132mm
重量 1kg
付属品 オーディオケーブル(45cm)×1
なお、実売は5000円台。
(2)使い方、レビュー・感想
①外観は個性的かつコンパクト。ちゃんと保証書もついてるで。
さて、さっそく家にAmazonから届いた状態から開封していったときの画像を並べていくで。
箱の表に品質保証書。
箱の側面に接続方法などの管理説明イラストあり。USBでつなげるだけ!簡単!
箱を開封すると説明書。ちゃんと日本語で書いてる。
スピーカー本体とご対面。余計なものが一切入ってないのがすばらしい。ゴミは少ないほうがいい。
さて、まず↑の画像みてみ。左右それぞれのスピーカーの底にこうやってUSBケーブルと、3.5mmプラグコードが格納されてる。ナイスアイデア!
実際にPCと接続して使うための手順は次のようになる。
手順1:3.5mmプラグで左右のスピーカーをつながる。
手順2:スピーカーについてるUSBコードをPC側のUSB端子にぶっさす。自動的にPCがスピーカーを認識。
以上!超簡単!
PCとの接続が完了しスピーカー本体に電源が入っていると、JBLロゴあたりにある青いランプが点灯する。電源がOFFやと青いランプが消えてる。せやから接続したけどもし音が聞こえてこないなら、青いランプをチェック。
なお、PC側でスピーカーのデバイス設定はちゃんとしーや。特にもともとPCに内蔵されてたしょぼいスピーカーを使ってるなら、音が出る先を変更する必要せなアカンときもあるで。ま、そのへんはPCの説明書を見たりググってみ。
丸っこくでなかなか個性的なデザインやろ?
上の画像で紫色の〇で囲った部分みてみ。ちょっとヘコんでるのわかるかな?実はその部分が含まれる銀色の丸いパーツが回るんよ。レコードみたいに。今の若い子はレコードってわかるんかな?そうやって回して音量の上げ下げ、電源のOFFとかが可能。ちょっと指でこするだけでサクっとスムーズに回るで。音量上げすぎに注意。かなりガッツリとした音が鳴るで!
②机上の小型スピーカーとしては十分な音質と圧倒的コストパフォーマンス!縦置きより横置きがおすすめ。
机が汚くで申し訳ないブヒ。ワシはこうやって液晶モニター下部の空きスペースに横にしておいてる。実はこのスピーカー、そもそも横置きに対応するように設計されてるんや。
というのも、この画像でオレンジの輪っかみたいな部分があるやろ?銀色の丸い部分を囲ってるオレンジ。実はこれがインシュレーターの役割を果たすようになってるんや。せやから、縦置きでも横置きでもええ感じに鳴るよう設計されてる。
しかしや、このインシュレーターがある分、実は横置きのほうが鳴り方がエエように思う。若干やけど、そんな気がする。
なお、インシュレーターってのは、直接スピーカーを設置することで、音の振動が左右のスピーカーに伝わることによる共鳴?みたいな現象を軽減し、音の輪郭がボヤけないように、左右のスピーカーがお互いに邪魔しないようにするためのアイテムや。
で、肝心の音やけど、迫力あるで!実売約5000円のくせに!
手始めにiTunesでテキトーな曲(MP3)を再生したとき、衝撃が走ったわ。
ワシ「なんやこれ!今のスピーカーってこんなに進化しとるんか!」
ちなみに一番最初に再生したのはアニメ「ろんぐらいだぁす!」のED曲。そして次は幼女戦記のED曲や。
特にろんぐらいだぁす!ED曲は最初のイントロで鳴るギターがものすっごく綺麗に鳴る(ように思える)。思わず頬が緩んだ。
低音が不自然に強調されるスピーカーとかイヤホンあるやん?特にBOSEのやつ。BOSEでも高いやつはすばらしいけど。あとはSONYの安いやつとか。そういう低音を不自然に強調すると迫力が出るんかもしれへんけど、安モンの小さいな機械でそれやってまうと、低音がボンボン鳴るだけで、その中音域と高音域を捨ててるから、結局全体がボヤけてしまうんよ。
ところがこのスピーカーは低音が不自然に強調されてないから、あるいは中音域を上手く強調してるのか、ボーカルのような中音域がしっかりと前に出てきて聞こえる。これは、語学の勉強とかでネットラジオ・動画を見るときにもエエと思うよ。声がしっかりと聴きとれるわけやから。
また、音量も十分に大きく出来る。机上で作業しながら聞くためのスピーカーやから爆音というわけではないけど、6畳ぐらいの部屋ならスピーカー本体において半分以下の音量設定でも十分。もちろん音を大きくすれば、迫力も増すけど。
(3)判決&まとめ
①判決
☆5満点で、☆4!
②メリット・デメリット&まとめ
良い点は、
・USB接続なのでノートPCなどの接続がめっちゃ簡単。USB端子に挿すだけ。
・PCでの作業中にBGMを鳴らしたり、PCの近くで音楽を聴ける姿勢ならば十分に納得できる迫力の音質。
・1万円未満ならこのスピーカー買っとけば十分と思わせるコスパ。約5000円やで!
・不自然に低音が強調される負の効果である、全体的に音がこもるということがない。
・中音域の聞こえ方が良い。
悪い点は、
・本体またはPCのキーボードで音量の調整をすると、実際にそれが反映されるまでに若干のラグがある。3秒ぐらい?ワシだけ?
・机で作業しながら聴くスタイルゆえに、そのスタイルから外れた姿勢・位置になると音の聞こえ方・印象がしょぼくなる。
・全ての音域に艶やかさや煌びやかさなどは無し(ま、値段的にしゃーない)
というわけで、PCの作業中に音楽を聴くためのコンパクトで個性的な外観のスピーカーを、しかも1万円以内で探すなら間違いなくこれ買っておけば十分や!後悔せーへんで!2万円以上するスピーカーはそれはそれで別モンやけどな!
なお、この記事を書いている2017年11月26日現在では、
・ Amazonでは1,185件のレビューがあって☆5満点中☆4.4という高評価
・Prime会員限定ならば10%OFFというキャンペーンが適用される。
ということも考えてるとええ。ワシはPrime会員で、買ったときに同じキャンペーンやってたからそれが購入の決め手になった。その時は4800円ぐらい?で買った。
JBL Pebbles バスパワードスピーカー USB/DAC内蔵 ブラック JBLPEBBLESBLKJN 【国内正規品】
Posted with Amakuri at 2017.11.26
- JBL
ちなみに、BOSEで一番人気のPC用コンパクトスピーカーはこれ。
(関連する過去記事とか、1つ前・後の記事は下のほうにあるで)
(関連する過去記事とか、1つ前・後の記事は下のほうにあるで)