ピレリから新タイヤ「P Zero Race TLR 4S」登場。名作をチューブレスレディタイヤへ進化
ピレリから普段のライドにぴったりの新タイヤ「P Zero Race TLR 4S」が登場。名作P Zero Race 4Sのチューブレスレディ版
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イタリアのタイヤブランドのピレリ(Pirelli)から、その傑作ロードバイクタイヤP Zero Race 4Sのチューブレスレディバージョンが登場した。それが「P Zero Race TLR 4S」だ。公式インスタを見てほしい。
このP Zero Race TLR 4Sは「4S」の名前どおりフォーシーズン使える、つまり年中いつでも使えるタイヤとしての立ち位置だ。耐久性、悪天候でのグリップ力、そして速さをも高次元で融合させた、まさに日常のトレーニングやロングライドで使えることを売りとするタイヤだ。既存の「P Zero Race 4S」は純粋なクリンチャータイヤだったが、それをチューブレス互換のチューブレスレディタイヤとして進化させたのが、今回のP Zero Race TLR 4Sだ。
そのスペックは、
- 700×28(重量330g)、700×30(重量365g)、700×32(重量395g)の3サイズで展開
- ケーシングは全て120TPI
- 対パンク技術として、独自技術SpeedCOREを採用。タイヤのゴムレイヤーの中にアラミド繊維のバンドを埋め込む
- 高い走行性能とグリップ力などを実現する独自素材SmartNET SILICAを採用
- 価格は、ユーロ圏では £78.99~(約1万3400円~:サイズによって異なる)
やや重量が気になる感じではあるが、逆にいえばそれだけ耐久性があると言える。まさに普段のライドにはぴったりなのではないだろうか。
少し前には同社最速のタイヤもリニューアルさせていた。