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昨夜の2023ジロ・デ・イタリア第6ステージは2名の36歳ベテランコンビによる逃げ切りなるか!?と、ゴール前数百メートルでプロトンが背後に迫る展開に大興奮の1日だった。
そして先日Jスポで無料配信されることが決定した今日の第7ステージは、ついに今大会初の標高2000m超の1級山岳がゴールの舞台だ。
Jスポがあえて、土日の第8(丘陵)・第9(平坦個人TT)ステージではなく、平日夜(はなきんではあるが)の、そして総合争いが活発化するであろうこの第7ステージを無料配信しようとした判断にブラボー!ブラボー!
その第7ステージのコースプロフィールがこちら。
5月12日(金)⚠️午後6:05〜
— J SPORTSサイクルロードレース【公式】 (@jspocycle) May 11, 2023
Cycle*2023 ジロ・デ・イタリア 第7ステージ
【カプア 〜 グラン・サッソ・ディタリア】218 km(山岳 ★★★★)
解説:永井孝樹さん、中野喜文さん
実況:長澤洋明さん、田村純さん
YouTubeライブ配信https://t.co/8QwR3C2Lyqhttps://t.co/3M3RSH4r4s#Giro #jspocycle pic.twitter.com/rbP6P4OcJs
最後の山頂フィニッシュの1級山岳グラン・サッソは次のようなプロフィールだ。
この最後の1級山岳グラン・サッソは、平均斜度こそ3.4%とプロにとってはなんでもない数字だが、登坂距離26.4kmと長いため難易度が少し高い感じだ。次の動画が最後の山岳コースの様子。
Mañana 🤤🤤 #Giro pic.twitter.com/A9ozFVMQGK
— A la Cola del Pelotón (@ACDPeloton) May 11, 2023
積極的に何度もアタックを繰り返すようなタイプのクライマーよりは、ジェイ・ヴァインのように淡々と一定のペースで、高い出力を維持しながら登るのが得意というクライマーのほうが今回は向いているのではないだろうか。まさしくそのジェイ・ヴァインが優勝狙ってそうだが・・・?
また山岳賞ジャージを守るべくティボー・ピノ(Thibaut Pinot)もどこかで必ず動くのではないか。ベテランの巧者ぶりをみせ、総合勢たちの間隙を見計らって抜け出す姿が見られるかも。
総合勢も間違いなくグラン・サッソで誰かが攻撃に出るはずだ。もちろん注目すべきはレムコ・エヴェネプール(Remco Evenepoel)・・・と言いたいところだが、今日最も注目すべきはイネオスの動きかもしれない。
クイックステップについてはおそらく1級山岳に入ったところか、その早い段階でアシストが全員いなくなり、レムコが孤立すると予想される。一方でイネオスはうまくいけば5、6人を残した状態でグラン・サッソを支配するかもしれない。イネオスの波状攻撃がレムコを襲う!?
優勝予想は・・・やはり最後のジロに燃えるティボー・ピノで!
ピノに勝ちたい気持ちあるけど、今のピノ無理っすね
現実的にはやっぱり厳しいブヒね。でも最後のグランツールでステージ優勝する姿を見たい・・・
なお実はAG2Rの誰かが優勝しそうな気がするブヒ。