スペシャライズドが新型Allezを発表。より万能バイクへ進化
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Specializedから、人気アルミフレームモデルのAllezの新型が発表された。次の公式インスタを見てほしい。
上の公式サイトでは、
驚異的に高められた安心感:この高品質のE5アルミ合金フレームは、軽くて速く、耐久性に優れ、そして美しくもあります。優れた剛性対重量比と、全天候型のデュアルピストンディスクブレーキの比類なき制動力の組み合わせが、あらゆる速度域で究極の安心感をもたらします。さらに、伝説的なRoubaixのエンデュランスジオメトリーを採用。ロングライドでも無類の快適性と安定したハンドリング性能を発揮し、曲がりくねった山岳ルートをピュアレースバイクのように精確にトレーシングできます。
Specialized Allezはこれまでもアルミフレームモデルとして人気を博してきたシリーズだ。ロードバイク入門にも最適な一台であるし、またガチレースバイクとして平地のクリテリウムレースにも適している。アルミフレームはしょうもないカーボンフレームよりも進むし速い。かつてはアルミは乗り心地が悪いと言われてきたが、現代の最先端技術により乗り心地も昔と比べれば大幅に向上しているため、ロングライドでも疲れにくい。
さらに近年はタイヤの進化もめざましい。昔は19Cとか23Cの細さで空気圧カチンコチンのタイヤが主流だったが、近年はロードバイクでも28Cが主流で、さらには30Cも普通に使えるようになっている。加えてチューブレスタイヤの進化・普及によってこれまでより低圧でタイヤを運用することができる。
こうしたタイヤ技術の進化も加えると、昔のガチガチで硬いだけでのアルミフレームバイクとは全く別の乗り物になっていると言えようか。
またカーボンバイクよりもフレームが安いため、レースで落車したりしたときの経済的・精神的ダメージが軽減される。
さらにはタイヤも35mm幅のものが履けるため、通勤・通学はもちろんちょっとしたグラベルバイクとして使うのもありだろう。