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ロードレース2023ジロ・デ・イタリア第21ステージ

やはりこの男もってる!2023ジロ・デ・イタリア閉幕!最終日第21ステージの結果とハイライト動画

最後の最後であの男が!?2023ジロ・デ・イタリア第21ステージの結果とハイライト動画

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昨日の第20ステージの山岳個人TTでついに逆転でマリア・ローザを奪い、実質的に総合優勝を確定させたプリモシュ・ログリッチ(Primož Roglič)。2020ツール・ド・フランス第20ステージのトラウマを払拭するような見事な逆転優勝だった。

そして最終日の今日はローマでの平坦スプリントステージ。ヨーロッパの歴史の中心?とも言えるようなローマにてジロを締めくくる勝利を挙げたスプリンターは誰だ?

第21ステージのコース

2023ジロ・デ・イタリア第21ステージのコースプロフィール
大会公式サイトより

ハイライト動画

176→125

今年の2023ジロ・デ・イタリアは22チーム×8人=176人でスタートした。しかし、昨日の第20ステージが終了した時点では125人まで激減した。3分の1弱がいなくなった計算になる。

コロナで大会を去る選手も続出したが、とにかく第1週の終盤から第2週ずっと悪天候だったことが痛かった。その第2週目は「呪われたジロ」と表現したくなるような期間だった。

マリア・ローザカラー

やはりあの男もってる!最後の最後でやってのけた!

最後のゴールスプリントに向けて残り少しとなると縦に伸びるプロトン。そして残り1kmの手前でそんなプロトンの先頭でひきまくっていたのは、なんと総合2位のゲラント・トーマス(Geraint Thomas)!その少し後ろにはマーク・カヴェンディッシュ(Mark Cavendish)!イギリスのおっさんコンビだ!

ロードレース2023ジロ・デ・イタリア第21ステージ

上の画像は残り1.5kmの時点のものだが、カヴェンディッシュが絶好の位置にいる。ゴール前でこんな完璧な順番にいられるのは今年のジロで初めてか?まさかカヴェンディッシュくるのか!?

🐷「これ絶対、Gはカヴェンディッシュのために引いてるだろww」

思い出すのはブラッドリー・ウィギンスがツール・ド・フランスで優勝したときだ。その年の最終日のシャンゼリゼではマイヨ・ジョーヌのウィギンスがカヴェンディッシュのために先頭を引いていた。

さて、残り1kmのフラムルージュをすぎると集団の先頭も少し混沌としてくる。カヴェンディッシュも少し位置を下げる。だがマリア・チクラミーノを着るジョナサン・ミラン(Jonathan Milan)の背後のポジションをとることに成功。

🐷「絶好の位置やん!まさか最後の最後にくるのか?くるのか!?」

🐷「うああああああ!マジできたあああああああああああああああああああああ」

現役最後のジロ・デ・イタリアだったが、これまでほとんどまともにスプリントできていなかった。そんな最後のジロの最後の日に、今年初勝利!この男やはりもってるわ!まるで神様が台本を用意していたかのような勝利だ。

38歳のカヴェンディッシュはこの勝利により、ジロ・デ・イタリア歴代最年長ステージ優勝の記録を更新。そして、グランツール54勝目、ジロは17勝目だ。

ゴール後のインタビューでゲラント・トーマスは、「カヴェンディッシュのアシストがルイス・レオン・サンチェスだけだったからワシが兄弟のために引いてやったんや」と明言。そしてこの抱擁シーン。

スキージャンプペア

ジロ・デ・イタリアの総合表彰台の最年長記録

レース全体のハイライト動画

結果

ステージトップ10

1Mark Cavendish Astana Qazaqstan Team1位との差
2Alex Kirsch Trek – Segafredo,,
3Filippo Fiorelli Green Project-Bardiani CSF-Faizanè,,
4Alberto Dainese Team DSM,,
5Alexander Krieger Alpecin-Deceuninck,,
6Jake Stewart Groupama – FDJ,,
7Fernando Gaviria Movistar Team,,
8Michael Matthews Team Jayco AlUla,,
9Arne Marit Intermarché – Circus – Wanty,,
10Campbell Stewart Team Jayco AlUla,,

最終総合トップ10

1Primož Roglič Jumbo-Visma1位との差
2Geraint Thomas INEOS Grenadiers0:14
3João Almeida UAE Team Emirates1:15
4Damiano Caruso Bahrain – Victorious4:40
5Thibaut Pinot Groupama – FDJ5:43
6Thymen Arensman INEOS Grenadiers6:05
7Eddie Dunbar Team Jayco AlUla7:30
8Andreas Leknessund Team DSM7:31
9Lennard Kämna BORA – hansgrohe7:46
10Laurens de Plus INEOS Grenadiers9:08

最終各賞ジャージ

マリア・ローザ(総合)1位:プリモシュ・ログリッチ(Primož Roglič)
2位:ゲラント・トーマス(Geraint Thomas)
3位:ジョアン・アルメイダ(João Almeida)
マリア・チクラミーノ(ポイント賞)1位:ジョナサン・ミラン(Jonathan Milan)
2位:デレク・ジー(Derek Gee)
3位:マイケル・マシューズ(Michael Matthews)
マリア・アッズーラ(山岳賞)1位:ティボー・ピノ(Thibaut Pinot)
2位:デレク・ジー(Derek Gee)
3位:ベン・ヒーリー(Ben Healy)
マリア・ビアンカ(ヤングライダー賞)1位:ジョアン・アルメイダ(João Almeida)
2位:テイメン・アレンスマン(Thymen Arensman)
3位:アンドレアス・レックネスン(Andreas Leknessund)
チーム総合1位:バーレーン・ヴィクトリアス
2位:イネオスグレナディアーズ
3位:ユンボ・ヴィズマ
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Articole: 7115

6 comentarii

  1. ゴール時間が遅いので、今日は寝ようと思っていましたが朝早く目が覚めてしまい
    Twitterでちょっとずつスクロールしていたらカヴェンデッシュの名前が出てきてびっくりでした!!前日のTTゴールした際に、凄く笑顔だったので気分が良かったかもしれないですね。国内選手権以来の勝利だったので久しぶりのガッツポーズが見れて嬉しいですね。Gのサポートも往年のファンからしたら感激でした・・2012年のシャンゼリゼを彷彿させますね(Bさん元気にしてるのかな・・)

    • 本人も大喜びだったけど、ファンもみんな大歓喜の勝利になったブヒね。ツール・ド・フランスに向けて最高の準備になったのではないかと思うブヒ。
      チームの雰囲気ももっとよくなるはず。

      さぁこれでいよいよツールの歴史を塗り替えることへの期待感がアゲアゲ!

  2. 2年ぶりに、マン島超特急が炸裂!ツールへの期待が止められません。
     Bさん元気かな…(乗っかり)。

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