アスタナがドーピングで1年出場禁止のミケーレ・ガッツォーリを育成チームのメンバーとして契約
アスタナが、ドーピングで出場禁止処分のミケーレ・ガッツォーリとその育成チームのメンバーとして契約
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昨年ヴォルタ・アン・アルガルヴェ(Volta ao Algarve)開催中に実施されたドーピング検査で陽性となった24歳のイタリア人選手でミケーレ・ガッツォーリ(Michele Gazzoli)。当時はアスタナに所属していた。
UCIはミケーレ側の弁解・釈明を認め、「故意ではないドーピング」として1年間の出場禁止処分を下した。同時にアスタナは彼との契約を解除。
そしてその禁止処分期間は先日の8/9までだったのだが、昨日アスタナからミケーレと再び契約したと発表があった。
NEWS
— AstanaQazDevelopment (@AstanaQazDev) August 12, 2023
Our Development team signed a short-term agreement with the Italian rider Michele Gazzoli:
📰👉 https://t.co/qj1LH4KmDR#AstanaQazDev
📷 @GettySport pic.twitter.com/Ms0xDiR9Sk
ロードレースのシーズンは残り約3ヶ月。またアスタナの選手枠は埋まってしまっているので、ひとまずアスタナの育成チームと契約という形をとった。その3ヶ月でどこまでの走りをチーム首脳陣に見せられるかによって、ワールドチームとしてアスタナと再契約が決定されるのではないだろうか。
アスタナ曰く、ミケーレ・ガッツォーリのドーピングは故意ではなかったうえ、UCIから制裁を課されても復帰へのモチベーションを高く保ち、真摯にトレーニングに励んでいたらしい。それが再契約につながった1つの要因だったようだ。
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