今夜は1級山岳山頂フィニッシュの平坦ステージ!2023ブエルタ・ア・エスパーニャ第11ステージのコースについて
Share your love
昨日の2023ブエルタ・ア・エスパーニャ第10ステージは個人TTだったが、自信を持っていたレムコ・エヴェネプール(Remco Evenepoel)の100%の思惑どおりとはいかなかった。それは総合争いがまだまだこれからという結果を導くこととなり、今日からのレースがまた面白くなりそうということでもある。
そんな今日の第11ステージのコースは次のようになる。個人TTが終わってさっそく今日も1級山岳の山頂フィニッシュ「平坦」ステージだ。
🐷「?」
🐷「平坦ステージです」
9月6日(水)午後9:50〜
— J SPORTSサイクルロードレース【公式】 (@jspocycle) September 5, 2023
Cycle*2023 ブエルタ・ア・エスパーニャ 第11ステージ
【レルマ 〜 ラグーナ・ネグラ(ビヌエサ)】
163.2 km (平坦/山頂フィニッシュ)
解説:西谷泰治さん
実況:サッシャさん
〜J SPORTSオンデマンドでLIVE配信〜https://t.co/AkkDsYr8Hb#LaVuelta23 #jspocycle pic.twitter.com/CFOq2yUnaf
最後の1級山岳のデータがこちら。
🐷「平坦ステージです」
このように立派な(意味深)平坦ステージ(混乱)だが、ポイントは最後のこの1級山岳はもちろん、その手前に設定されているスプリントポイントもそうだろう。ボーナスタイムが設定されているため、総合チームも狙いにくるはずだ。特に総合勢の中で最もスプリント力があるレムコ・エヴェネプール(Remco Evenepoel)がボーナスタイム(最大6秒)を狙って、先日のステージのように飛び出すはず。
そしてプロトンはそのまま総合チームを中心にハイスピードで1級山岳に突入すると思われる。登り始めは斜度がそれほどでもないのでそこまではアウターガチ踏みの高速で、それ以降はユンボ、UAE、クイックステップの3チームのどれかが前に出てライバルチームを攻撃、そして最後の激坂区間でエースたちだけの争いという感じだろうか。もちろんステージ優勝すればボーナスタイムとして最大10秒が設定されているので、誰もがそれを狙いにくるはず。
上述のように1級山岳手前にスプリントポイント兼ボーナスポイントがあるので、おそらく逃げはそれまでに吸収されると思う。
優勝予想はレムコ・エヴェネプールかプリモシュ・ログリッチのどちらかで・・・うーん、レムコで!