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来週の2023年シーズンの最後を飾るモニュメント、イル・ロンバルディアの前哨戦とも言えるのが今夜のジロ・デッレミリア(Giro dell’Emilia)だ。コースが特別似ているわけではないが、両方に出場する選手も多く、加えて大レースの一週間に同じイタリアでのワンデイレースという点で、ロンバルディアを占う重要なレースだ。
今年は少し前までブエルタ・ア・エスパーニャに参戦して総合3位のプリモシュ・ログリッチ(Primož Roglič)が出場。移籍することもスタート直前に発表し、移籍市場でも最大の関心を集める。
一方、そんなログリッチとは逆にツール・ド・フランス後は休養にあて、それ以来初のレース復帰となるのがタデイ・ポガチャル(Tadej Pogačar)。
肉体の仕上がり具合という点ではブエルタを走っていたログリッチのほうが有利だと思われるが、疲労は残っていると思われる。しかしポガチャルはしっかり休養し疲労がない状態。そんな対照的な二強の対決はどうなったか?
残り10kmあたりまでジェイコ・アルウラーのクリス・ハーパー(Chris Harper)が1人逃げ続けていたが、集団はその前から20秒以内の差で彼を泳がせていた。その集団をコントロールしていたのはタデイ・ポガチャル(Tadej Pogačar)擁するUAEだ。
そして残り10kmになると、UAEのアダム・イエーツ(Adam Yates)がポガチャルを引き連れてペースアップ。そして泳がせていたハーパーを吸収。続く登りでも強力なペースを維持し、それまで残っていた有力勢たちを置き去りにして集団を小さくすることに成功。
その優勝候補集団に残っていたのがアダム・イエーツとタデイ・ポガチャル以外に、
残り最後の周回となってからも上の選手らの先頭集団をアダム・イエーツが引き続けていたが、残り1kmで彼が仕事を終え、そこからエースたちのバトルが始まった。
ポガチャルアタック!
カラパスアタック!
いったん小休止してからの・・・
ログリッチいったあああ!ポガチャル追いかける!
ログリッチやれんのか!やれんのか!
そこからゴールまではこちらの動画で。
Quando Roglic sprintou não deu pra ninguém #GirodellEmilia pic.twitter.com/YjPHnH2OBA
— O País Do Ciclismo (@opaisdociclismo) September 30, 2023
1 | Primož Roglič | Jumbo-Visma | 1位との差 |
2 | Tadej Pogačar | UAE Team Emirates | 0:01 |
3 | Simon Yates | Team Jayco AlUla | ,, |
4 | Enric Mas | Movistar Team | 0:04 |
5 | Michael Woods | Israel – Premier Tech | ,, |
6 | Aleksandr Vlasov | BORA – hansgrohe | 0:06 |
7 | Richard Carapaz | EF Education-EasyPost | 0:10 |
8 | Giulio Ciccone | Lidl – Trek | 0:15 |
9 | Adam Yates | UAE Team Emirates | 0:43 |
10 | Warren Barguil | Team Arkéa Samsic | 0:58 |