合併に揺れるスーダル・クイックステップから移籍する選手まとめ
スーダル・クイックステップから他チームへ移籍する選手のまとめ
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今シーズンが始まったときには予想だにしなかった大ニュースといえば、ユンボ・ヴィズマとスーダル・クイックステップの合併話。今はロードレース界の話題の中心となっている。実現すればチームが1つ消滅するのと同じようものとなるため、約30名の選手が職を失うこととなる。
そしてその渦中の両チームをみると、スーダル・クイックステップの選手の動向に世間の関心がより向けられているように思われる。そこでスーダル・クイックステップの選手について、現時点(2023年10月6日時点)において移籍が判明している選手をまとめておく。
現時点でそのスーダル・クイックステップから別チームへ移籍する選手は、
- ヤニック・シュタイムレ(Jannik Steimle)→Q36.5(2025まで)
- ファビオ・ヤコブセン(Fabio Jakobsen)→Team dsm-firmenichTeam(2026まで)
- フロリアン・セネシャル(Florian Sénéchal)→Arkéa–B&B Hotels(2025まで)
- イーサン・ヴァーノン(Ethan Vernon)→Israel-Premier Tech(2026まで)
- アンドレア・バジオーリ(Andrea Bagioli)→Lidl-Trek(2026まで)
- マウロ・シュミット(Mauro Schmid)→Jayco-AlUla(2026まで)
となっている。
また、トラクターの二つ名を持つティム・デクレルク(Tim Declercq)についてはリドル・トレックの名前が噂で上がっている。→過去記事:ティム・デクレルクがリドル・トレック移籍との報道
しかし、2度の世界王者ジュリアン・アラフィリップ(Julian Alaphilippe)を始め、カスパー・アスグリーン(Kasper Asgreen)、ティム・メルリール(Tim Merlier)などなどチームとの契約が残っている選手についてはその動向が不明なままだ。
昨日は、スーダル・クイックステップのボス、パトリック・ルフェーブルが実質的に同チームを継承する新チームを作るという計画を持っているとの報道を紹介したが、UCIの手続きの期限を考えると時間的猶予は少なく厳しい作業となる。(過去記事:合併後も実質的にスーダル・クイックステップ存続?パトリック・ルフェーブルが新チームを立ち上げ?)
合併やら新チームの話が続いてますが、早く終着点が見つかると良いですね。確かにロード業界は資金繰りが大変なので存続していくのは大変だなと改めて思いました。
アスグリーンとアスタナ…語呂あってる⁇
カスパー・アスタナグリーン!?
それにしても、ほんと毎年毎年?この業界はチーム消滅どうこうでゴタゴタしてるブヒね。
恒例行事と思えばゴタゴタも楽しめるのかもしれませんが、選手にしてみたらホント死活問題ですから、何とかならんのか、と毎年思います。
しかし、サッカーなど他の競技では、スポンサー入れ替わるごとにチーム名も変わる、なんて事ないのに、なんで自転車競技はこうなんでしょうねぇ。
昔からの伝統だと言われれば、そうですかとしか言えないけど、UCIもその辺改革しろよと言いたいですね。
やっぱりよく言われるように収益構造が弱いのが最大の壁ブヒね。
スタジアムじゃなくても誰でも見られる公道レースのまま、どうすれば収益構造を変革できるか・・・
なかなか妙案は浮かばないブヒね。
地道かつ王道だけど、若いファンを増やして人気拡大という方法しかないのかも?
最大のポイントはやはりビジネス大国かつスポーツ大国のアメリカと、そして中国・・・?