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ボーラ・ハンスグローエの若き才能キアン・アイデブルックス(Cian Uijtdebroeks)。まだ20歳のベルギー人の総合系選手で、今年のブエルタ・ア・エスパーニャではチームのエースだったアレクサンドル・ウラソフ(Aleksandr Vlasov)に続いて総合8位でフィニッシュという活躍だった。
そんな彼についてはこれまで記事「リドルとイネオスがボーラの20歳キアン・アイデブルックスを狙っている?」で紹介したように移籍の可能性が取り沙汰されてきたが、チームとの契約は2024年まで残っていた。
海外メディアが噂で盛り上がっている?中で、先日キアン・アイデブルックス本人は記事「Boraの20歳キアン・アイデブルックスは来年のジロが目標。そして2025年は移籍か?」で紹介したように、2024年いっぱいまではボーラで走ることを明言した。
しかし同時に彼は2025年については移籍オファーの扉は開いていると述べ、様々なチームからの話をまずは聞いてみたいという考えのようだ。
そんな彼を最強チームのユンボ・ヴィズマが狙っているようだ。
情報源:Jumbo-Visma confirm interest in signing Cian Uijtdebroeks
ユンボ・ヴィズマのマネージャー、リチャード・プラッヘ(Richar Plugge)はベルギーメディアHet Laatste Nieuwsの取材に対して、アイデブルックス獲得に関心を持っていることを認めた。曰く、「絶対にないなんて絶対にない」。
リチャード・プラッヘは、「アイデブルックスについては彼のジュニア時代から関心を持ってて彼と話したこともあるんやけど、すでにそのとき彼は別チームと契約をしていたんよ。うちのチームは2024年に向けた編成は完了してるけど、可能性がないとは言えない」と話す。
この言い方だと年末にかけてアイデブルックス獲得の可能性があるように聞こえるのだが、そんな急転直下でどうこうなるのは考えにくい。ユンボ側が莫大な補償金かなにかをボーラに支払うとか、いきなりアイデブルックスとボーラが険悪な状態になるとかそういう例外的な場合を除いて普通に考えてナシだろう。ただ2025年に向けたオファーを出しそうな感じではある。