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まさかのユンボ・ヴィズマとの二重契約が発覚したボーラ・ハンスグローエ所属の期待のホープ、キアン・アイデブルックス(Cian Uijtdebroeks)。UCIをも巻き込んで大騒動?となっている。
この問題の二重契約をどう解消するのか、ボーラは絶対にキアン・アイデブルックスを本来の契約期限の2024年いっぱいまで手放さないのか、ユンボ側が大金をボーラに支払いなんとかしようとするのか。
情報源:‘BORA-hansgrohe wil voor Cian Uijtdebroeks afkoopsom van circa 1 miljoen euro’
この点につきオランダメディアのWielerFlitsは、ユンボ側がボーラ側にキアン・アイデブルックスの年俸1年分を補償金?として支払うことで解決しようとしていたようだ。
しかしその金額はボーラ側の考えよりも低かった。そして逆にボーラ側は年俸の10倍もの金額を要求しようとしているらしい。その額は100万ユーロ(約1億5600万円)。
仮にUCIの判断によって法的にはボーラ側にキアン・アイデブルックスを保有する権利があったとしても、彼はもはや気持ち的にユンボのメンバーとなっていると思われるため、来年もボーラで走ったとしてもモチベーションが低いままで終わるのではないか。
そんな選手をチーム内にとどめ置くのもボーラ側としては適切ではないだろう。そのためユンボ移籍は容認してすっぱりと割り切るほうが合理的だとも思われる。そうであるならば問題はやはり補償金の額。
仮にボーラに保有権があると確定した場合には、アイデブルックス移籍は「例外中の例外」という扱いになるだろうし、例外的な高額を欲するのもわかる。
今回のキアン・アイデブルックス移籍騒動については以下の過去記事もどうぞ。上から下への時系列で並べてある。