ポガチャルがモータードーピングについて語る
タデイ・ポガチャル「モータードーピングはもう存在していないと思う」
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衝撃的な2024ジロ・デ・イタリア参戦の発表から一夜明けたチームUAEによる月曜日のプレスカンファレンスにおいて、タデイ・ポガチャル(Tadej Pogačar)がジロ参戦についての考えとともに、モータードーピング(メカニカルドーピング)についてもその考えを明らかにした。
以前と比べてプロトンの選手の平均レベルが著しく上がっていると言われる昨今だが、それは負の側面としてドーピングに手を出してしまいそうな誘惑が高まっているとも言える。もちろんその違反に実際に手を染めてしまうかはまた別の問題だが。
そのドーピングでもここ10年ぐらいはモータードーピング(メカニカルドーピング)が話題になることが増えている。ツール・ド・フランスなどもレース前にはフレームやホイール内部にモーターなどが組み込まれていないか検査している。
このモータードーピングについてポガチャルは、「もはや隠し通すことはできないと思う。たしかに10年前はそうした話もあったけど、今はもう聞かなくなったし、現在ではモータードーピングなんてないと安心している」と語ったようだ。