ニースでポガチャル6勝目。2024 ツール・ド・フランス第21ステージの結果とハイライト
ニースでポガチャル6勝目。2024 ツール・ド・フランス第21ステージの結果とハイライト
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もうすぐ始まるパリ五輪のために、2024ツール・ド・フランスはパリのシャンゼリゼではなく、史上初のニースの個人TTで閉幕となったわけだが、そんなある意味で特別で記念となる最終日に優勝した最速の男は誰だったか?
第21ステージのコース
このように単純な平坦ではなくけっこう登るコース設定のため、登れてTTが強い選手が優勝候補となるだろう。
レース全体のハイライト動画
結果
ステージトップ10
1 | Tadej Pogačar | UAE Team Emirates | 1位との差 |
2 | Jonas Vingegaard | Team Visma | Lease a Bike | 1:03 |
3 | Remco Evenepoel | Soudal Quick-Step | 1:14 |
4 | Matteo Jorgenson | Team Visma | Lease a Bike | 2:08 |
5 | João Almeida | UAE Team Emirates | 2:18 |
6 | Derek Gee | Israel – Premier Tech | 2:31 |
7 | Mikel Landa | Soudal Quick-Step | 2:41 |
8 | Harold Tejada | Astana Qazaqstan Team | 2:50 |
9 | Santiago Buitrago | Bahrain – Victorious | 2:53 |
10 | Adam Yates | UAE Team Emirates | 2:56 |
最終総合トップ10
1 | Tadej Pogačar | UAE Team Emirates | 1位との差 |
2 | Jonas Vingegaard | Team Visma | Lease a Bike | 6:17 |
3 | Remco Evenepoel | Soudal Quick-Step | 9:18 |
4 | João Almeida | UAE Team Emirates | 19:03 |
5 | Mikel Landa | Soudal Quick-Step | 20:06 |
6 | Adam Yates | UAE Team Emirates | 24:07 |
7 | Carlos Rodríguez | INEOS Grenadiers | 25:04 |
8 | Matteo Jorgenson | Team Visma | Lease a Bike | 26:34 |
9 | Derek Gee | Israel – Premier Tech | 27:21 |
10 | Santiago Buitrago | Bahrain – Victorious | 29:03 |
最終各賞1位
総合1位 | Tadej Pogačar(UAE-TeamEmirates) |
---|---|
ポイント賞1位 | Biniam Girmay Hail(Intermarché-Wanty) |
山岳賞1位 | Richard Carapaz(EF Education-EasyPost) |
新人賞1位 | Remco Evenepoel(SoudalーQuickStep) |
レムコにとってはチーム力のみならず、個の力としてもポガちゃん、ヴィンゲゴーとは次元の違いを見せつけられた思いだったのでは、と思いましたね。
まずは初ツールを走り切り、総合3位と想定以上の成績を残せた安堵感もあったでしょうが、奥底では相当悔しい思いも抱いた涙だったのでは…
でもこの経験でもの凄い向上を遂げる気がしてなりませんが。
それにしても、ポガちゃんには破られたとはいえ、最後の最後でレムコを上回る走りを見せたヴィンゲゴーには驚かされました。
レムコ自身「ツールのレベルの高さを実感した」と話してたブヒね。
ただブタもベルギー人も、「レムコは登りでかなり遅れるんじゃないか」と思っていたけど、化け物二人を除けばツールの山でも大丈夫だったブヒね。
レムコ自身もそれで自信をつけたかも。ただそうなるとやはりチームの力がね・・・というわけで移籍騒動がどうなるか。
今年も色々なドラマがありましたね・・カヴ選手の最後のTTは晴れやかな顔で凄くかっこよかったです。最終ステージがスプリントステージではないけど、ゴール後に家族と抱き合う瞬間は印象的でしたね。本当にお疲れ様でした・今後もキッテル選手のようにさいたまクリテリウムに遊びに来て欲しいですね^^ヘッドバット愛好家より
今年はいろいろ初めて(98年以来のダブルも含めて)が多かった大会だったブヒね。
カヴェンディッシュはロードレースの広報大使みたいな存在でもあるし、本人もファンサービスが好きだから今年も日本に来てくれるはず!