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この10月31日で引退予定のイネオスの34歳ルーク・ロウがイネオスを去り、なんとその翌日の11月1日からデカスロンAG2Rでスポーツディレクターとして就任することが発表された。
🇬🇧 @LukeRowe1990 rejoint l'équipe en tant que directeur sportif à partir du 1er novembre 2024.
— DECATHLON AG2R LA MONDIALE TEAM (@decathlonAG2RLM) October 7, 2024
🎙️ "J'ai pris le temps de réfléchir à mon avenir et à la suite de ma carrière. Le projet de DECATHLON AG2R LA MONDIALE m’a séduit par les performances de l’équipe cette année mais… pic.twitter.com/6dmrIxLXRx
ルーク・ロウといえばクラシックはもちろん、グランツール、特にツール・ド・フランスにおける平坦区間におけるチームの守護神またはチームリーダーとして活躍してきた選手。そしてなんといっても2012年にチームSkyでプロデビューして以来ずっとイネオスで走り続け、チームを支えてきた功労者でもある。
それだけにてっきり引退してもイネオスのチームスタッフとして残るのでは?と思っていたのだが、なんと同じワールドチームのデカスロンAG2Rのスポーツディレクターに転職する。
もともと昨冬に2年契約でイネオスとの契約を延長していたのだが、今年の早い時期に今年限りで引退する方針を公言していた。
今回のルーク・ロウのコメントとして、今年のデカスロンAG2Rの活躍にも触れられている。確かにそれも魅力的だったようだ。しかし同チームへの転職はそれだけが理由でなく、自分のキャリアを考えたときに長期的観点で実現したいことがあったようだ。今回の転職はその過程の1つということだろう。
そしてデカスロンでは特にクラシックで選手のサポートをしたいとも述べ、加えて、「英語ができる」彼が加わることでフランスチームであるデカスロンに世界中から才能を集めることができるという点も述べている。やはり日本人のように非英語圏の選手であってもとりあえず英語が通じるチームのほうが選手も安心だからだ。