ピドコックと不仲?だったスティーブ・カミングスがJayco-AlUlaへ移籍
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先月の記事「イネオスから今度はスティーヴ・カミングスも去ることに」でも紹介したが、今年までイネオスで監督をしていたスティーブ・カミングスは同チームのエースの一人、トム・ピドコックとの不仲が伝えられていた。海外メディアの報道では「ピドコックはスティーブが嫌い。スティーブもピドコックが嫌い」という関係だったようだ。
その二人の関係を最初に世間に明らかにしたのがNetflixのドキュメンタリー「Tour de France」だったらしい。契約者はぜひ見てもらいたい。
さて、そのスティーブ・カミングスにはいくつかのチームからオファーがあったようだが、オーストラリアのワールドチームであるJayco-AlUlaで監督することに決まった。次のチーム発表を見てほしい。
🚨 NEWS 🚨
— GreenEDGE Cycling (@GreenEDGEteam) December 2, 2024
Team Jayco AlUla welcome Steve Cummings as a sport director in 2025
“For me, this is more than just joining a team – it’s an opportunity to be part of a culture that celebrates growth, resilience, & meaningful results.”
Full details ⤵️
Jayco-AlUlaからはずっと総合エースを務めていたサイモン・イエーツがチーム・ヴィズマ・リースアバイクへ移籍するためいなくなる。その代わりとなるエースが今年大躍進したチームのDecathlon AG2R La Mondialeからベン・オコナーを獲得。オコナーはなんといっても今年のブエルタ・ア・エスパーニャでの活躍が思い出されるところ。
来年はツール・ド・フランスでオコナーがエースになると思われるが、そのツールでスティーブ・カミングスが監督をするのだろうか?