レビュー
Rapha



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リチャル・カラパスの今年の目標はジロで総合成績を、ツールでステージ優勝を狙うこと。
EF Education-EasyPostに所属するエクアドル人選手で東京五輪ロードレース金メダリストのリチャル・カラパス(Richard Carapaz)が今年ジロ・デ・イタリアとツール・ド・フランスを目標にすることが明らかとなった。
情報源:Richard Carapaz targets the Giro d’Italia and Tour de France in 2025
現在31歳のリチャル・カラパスは今年がチームEFとの最終契約年度となっている。契約を延長するのかどうかは現時点では不明。
ジロについていえば2019年にジロ・デ・イタリアを総合優勝していて、直近では2022年に総合2位でフィニッシュ。今年は3年ぶりの出場となり、今年も総合成績を目指す。
一方でツール・ド・フランスでは本人曰く「ジロとは違って、もう少しリラックスした感じでステージ優勝を狙う」とのこと。なお昨年のツールではマイヨ・ブラン・ア・ポワ・ルージュ(山岳賞)を獲得している。
ツール後は史上最高難易度と評されるアフリカはルワンダでの世界選手権に出場するかもしれない。クライマー向けのガチ登りコースであるため、同郷のジョナタン・ナルバエス(Jhonatan Narváez)よりもカラパスのほうが勝機があるように思われる。
昨年の世界選手権は残念ながら娘さんの手術のため本番直前で帰国せざるを得なくなり出場できなかった。
なお昨年のパリ五輪についてはエクアドル自転車連盟の選考基準について不満を述べていた。