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ワウト・ファン・アールトが昨日の2025ジロ・デ・イタリア第14ステージの集団落車についてプロトン自身を批判
2025ジロ・デ・イタリア第14ステージは残り22km地点での集団落車によって総合上位勢は明暗がわかれ、一部の選手にとっては絶望の日となった。その落車シーンを観客視点から捉えた映像を2つ見て欲しい。
昨日のジロ・デ・イタリア第14ステージの落車シーンを別視点から。
— 🚴バイクニュースマグ@ワイアードの豚🐷 (@BikeNewsMag) May 25, 2025
これみるとイネオスの選手(ジョシュア・ターリング)も段差でバランス崩しそうになっててヤバかったんだな#Giro2025 #giro #GiroDeItalia #jspocycle #ロードレース #ロードバイクpic.twitter.com/1FD7Y45ZZs
昨夜のジロ第14ステージの落車映像#Giro2025 #giro #GiroDeItalia #jspocycle #ロードレース #ロードバイクpic.twitter.com/L9jksMqAuu
— 🚴バイクニュースマグ@ワイアードの豚🐷 (@BikeNewsMag) May 25, 2025
ワウト・ファン・アールトを含むTeam Visma | Lease a Bikeの4名はこの落車に巻き込まれず、オラフ・コーイのステージ優勝のために逃げを捕まえるべくチーム一体となって追走。
結局最後はカスパー・アスグリーンの驚異的な粘りに屈したが、総合エースのサイモン・イエーツを総合2位に押し上げることに成功した。
レース後にワウト・ファン・アールトはその集団落車について「たしかにコーナーは多かったが、今回の落車はプロトン自身の責任だ」と主催者などではなく選手たちを批判する。
彼が話したところによると、サイモン・イエーツの総合順位の押し上げについてはチームが計画していたことではなく、あくまでその日はエーススプリンターであるオラフ・コーイのステージ優勝を目指していただけだと語る。そして「そのために最も避けたいのは不要なリスクだ」と話す。
ワウトは、落車に至る過程で総合系チームがとても神経質になっていて、そうしたチームが自分たちでリスクを高めて落車の原因を作ったと主張する。つまり不要なリスクを取ってしまったということだ。
そして彼は、
We could have kept things safer ourselves
訳「プロトンは自分たちの手でもっと安全に走れただろう」
と話す。スプリントステージであり、まだ残り20kmあった時点で総合系チームは別にリスクを取る必要はなかった。もっと速度を落として走ってもよかったのではないか。そうすればプロトン全体の速度も落ちたはずで、落車は発生しなかったかもしれないと言いたいのだろう。プロトンが自分たちの手で勝手にリスクを高め落車したのであり、責任はプロトンにあるという主張だ。
ワウト・ファン・アールトはこう続ける。
Sometimes people just need to use their heads
訳「状況よってはプロトンはしっかり考えて走らなければならない」