レビュー


Rapha








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ミケル・ランダ「6月中旬には外でトレーニングできそう。ブエルタで暴れてやる」
2025ジロ・デ・イタリアは今日の休息日が明けるとついに最終週に入る。そんなジロだが第1ステージで落車し、椎骨の一部を骨折してリタイアを余儀なくされたのがミケル・ランダだった。
人体にとって枢要な脊椎の一部を骨折するという重大な負傷となったわけだが、昨日ランダは「俺はジロに出る。絶対に出る」と話し、時間はかかるものの今年度後半のレース復帰に強い決意を示した。
情報源:Mikel Landa speaks out after Giro d’Italia crash: “I’ll be at La Vuelta, no doubt”
ランダによる近況報告では、1日1日少しずつよくなっているようだ。日ごとに痛みが和らぎ、体を支える器具はつけたままだが歩き回ることもでき、できることも多くなっているとのこと。そのため1日が過ぎるのも速く感じているようだ。
この発言ぶりからすると精神的にも前向きになれているのだろう。
今週か来週にもX線検査を受けて今の回復具合を確認するようで、その結果次第では6月の前半に治療器具を外すことが可能となり、室内でインドアトレーニングマシンに乗ることも可能となるようだ。もしそれができればかなり大きな前進となる。
この調子だとレース復帰への道のりに問題はなさそうだ。椎骨骨折ということで下手すれば選手生命にもかかわりかねあい、そうでなくとも半年以上のリハビリが必要になる可能性もあったが、今回ランダははっきりとブエルタに出場すると言う。
“Yes, absolutely. I’ll be at La Vuelta. It’s a serious injury — a vertebra, which is always a bit scary — but it’s a clean fracture, stable, and everything’s going well. If all goes to plan, I hope to be back on the road by mid-June. My goal is to make it to La Vuelta and turn this whole situation around.”
訳「そうだ、必ずブエルタに出場する。深刻な骨折やしね、まぁ椎骨いうたらやっぱり怖いわけやけど、でも今回は綺麗な骨折の仕方だったし、今は安定してるし、全てが上手くいってる。全部が計画通りにいくなら、希望としては外でのトレーニングに復帰は6月中旬までにはって感じかな。目標はブエルタ参戦で、ジロでの不完全燃焼をブエルタですっかり解消させたいね」