レビュー
Rapha






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ギア比制限の抜け穴とタイヤサイズ
8/1からUCIが実施する一部のレースにおけるギア比制限テスト。先ほどの記事「ギア比制限はレースの理念に反する」ではそのテストに対するプロ選手の声を紹介した。
その具体的な制限されるギア比の数値は、「8/1からSRAMの一部ギア比が使用禁止となるレースあり。UCIによる最大ギア比制限のテストで禁止されるギア比とは?」で紹介したわけだが、ここで1つおバカなネタ記事として、そのギア比制限に対する抜け道?みたいなものを。
記事「8/1からSRAMの一部ギア比が使用禁止となるレースあり。UCIによる最大ギア比制限のテストで禁止されるギア比とは?」で紹介したように、ギア比の制限についてUCIはペダル1回転あたりに何メートル進むかについてその最大値を制限することとなっている。
その記事ではUCI公式ドキュメントに記載されている表を含めて次のようにその数値を紹介した。
- 30Cなら54×11で10.52m
- 28Cなら54×11で10.46m
- 25Cなら54×11で10.36m
貴君ら賢明な読者様はすでにお気づきだろう。そう、タイヤ幅が広いほどペダル1回転あたりで進む距離について許容される量が多くなっている。
つまり、ギア比が制限されてもより幅の広いタイヤを使えばペダル1回転あたりの進む距離を多く得られるわけだ。
キ◯ヤシ「30C以上の32C、34C、そして40Cというタイヤを履かせればギア比制限による悪影響を多少は緩和できるんだ!」
ΩΩΩ「な、なんだってー!?」
UCI「また規制すっぞ」