シュワルベから進化版TPUチューブAerothanが登場、バルブがアルミ製へ

ドイツの定番タイヤブランドのシュワルベのTPUチューブのAerothan。同じドイツの世界最大級の化学メーカーBASFとの共同開発によって生まれた低転がり抵抗・超軽量インナーチューブだが、それが先日アップデートされ、新世代となるAerothanが発表された。

海外Schwalbe公式：Schwalbe Aerothan Tube 28″ Road

今回の新型のポイントは上述のようにバルブがそれまでのプラスティック製からアルミ製となったことと、バルブ長が延長されディープリムでも使いやすくなったことだ。さらにいえばチューブの素材は廃棄されたタイヤをリサイクルして作られている。

ETRTO規格で23/32-622、バルブ長は40～100mmで展開。バルブ規格は普通の仏式（シュワルベ独自記法でSV。意味がわからない）とSCV（シュワルベ独自の仏式クリックバルブ搭載）の2種類で展開。重量はSV式だとバルブ40mmで50g、100mmで51g。前作より1gか2gの重量増という程度だろう。希望小売価格は€32.90（約5550円）。

今年中に販売スタートのようだが、日本での発売価格や発売時期は不明。

Amazon: シュワルベ(SCHWALBE) 【正規品】エアロザン TPUチューブ 20E-SV 仏式60mm 700” ETRTO：23/28-622