レビュー
Rapha








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レムコ・エヴェネプールに痛手。世界選ロードレースの強力アシストのティシュ・ベノートがコロナ感染で撤退。代役はルイス・フェルファーク。
日曜日からスタートした2025世界選手権。その個人タイムトライアルでレムコ・エヴェネプールが驚異的な強さを見せつけて圧勝。精彩を欠いたように思われるタデイ・ポガチャルとの比較で、来たるべきロードレースでも優勝できるのではないかというほどの好調さを感じさせた。打倒ポガチャルの最右翼といっても過言ではない。
パリ五輪で個人TTとロードレースでダブル金メダルに輝いたのと同じように、世界選手権でもTTとロードレースでダブルアルカンシェルとなるかと期待されるレムコだが、彼のベルギーチームに痛手となる不幸が発生した。ティシュ・ベノートがコロナに感染して世界選から撤退することになったのだ。
情報源:Evenepoel Loses Key Wingman For Worlds Showdown with Pogačar to COVID, Vos Withdraws
ベノートがベルギーメディアのHet Nieuwsbladに語ったところによると、この前の月曜日にコロナ陽性が出たとのこと。それまでもずっと気分はすぐれなかったようだが、それは先週に打ったワクチン(なんのワクチンかは不明)のせいだったと思っていたようだ。しかしその体調不良はコロナのせいだとはっきりした。
ベノートは世界選手権ロードレースの最終局面でレムコ・エヴェネプールをアシストする働きが期待されていたわけだが、ベルギーはそんな強力な駒を失うこととなった。