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Rapha








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ピナレロの会長が来年からQ36.5とINEOS Grenadiersにバイクを供給することをほのめかした?
Pinarelloが現在ロードレース界のワールドチームとProTeamにバイクを供給しているのはINEOS Grenadiersだけだが、どうやら同チームとの契約も延長しつつ、同時に来年からはトム・ピドコック(Tom Pidcock)がいるQ36.5にもチームバイクを供給することになるかもしれない。
同社の会長ファウスト・ピナレロがそのようにほのめかしたらしい。
情報源:Pinarello chairman hints at ‘doubling up’ with Ineos Grenadiers and Q36.5 sponsorship in 2026
イタリアメディアのTuttobiciwebのポッドキャストにおいて、ファウスト・ピナレロは「来年は2つのチームのバイクを供給するスポンサーになるかもしれない」と述べたもよう。ただ2つといってもそのチーム名が明らかにされたわけではない。
しかしPinarelloとQ36.5については以前から、
こうした記事で紹介していきたように、Q36.5とのつながりが密だった。
実際にMTBの世界では東京五輪とパリ五輪の両方で金メダルを獲得したトム・ピドコックが、パリ五輪でも使い、そして現在も使っているMTBはPinarelloのバイクであり、MTBの世界では存在界のあるものとなっている。
一方でPinarelloがINEOS Grenadiers(元チームSky)のバイクサプライヤーとしてスポンサーになったのは2010年から。かつてツール・ド・フランスを席巻・支配した最強チームとともにツール最強バイクとして名声を築き上げてきた。だがそうした黄金時代もタデイ・ポガチャルなどの新世代の怪物の台頭によって終わりが訪れ今ではプロトン内であまり目立たない(?)バイクとなっている。
Specializedのように複数のチームにバイクを供給することで、プロトンでの存在感を再び取り戻すことができるか?