レビュー
Rapha








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来年ヨナス・ヴィンゲゴーはジロ・デ・イタリアに出場する可能性もあり
今年のツール・ド・フランスでも総合2位だったヨナス・ヴィンゲゴー。だがその後はブエルタ・ア・エスパーニャで初めて総合優勝を飾り、本人は今年を振り返って「最高ではないもののかなり良い年だった」と述べる。
そんな彼が来年はひょっとしたらジロ・デ・イタリアに出場するかもしれない?
ヨナス・ヴィンゲゴーはフランスメディアL’Equipeによるインタビューで、
cycling also exists outside of the Tour de France
訳「ロードレースはツール・ド・フランスだけじゃない」
we’ll see if the Giro can also be part of it,”
訳「我々としてはジロ・デ・イタリアも選択肢としてあり得る」
などと述べ、来年のジロ・デ・イタリア出場を現時点では排除していないと示した。
また全てのグランツールで総合優勝することも夢だとも語る。
しかしだからといってツール・ド・フランスに出場しないということはほぼ考えられず、ヴィンゲゴー自身ツール・ド・フランスが最優先事項で、必ず出場しなけれならないレースだとの考えを明確にしている。つまり、ジロに出場するならばツールとのダブルとなる可能性が高いわけだ。
ヴィンゲゴーのライバルであるタデイ・ポガチャルは今年もツール・ド・フランスだけでなく、モニュメントや世界選手権など数々のワンデイレースに出場した。しかしヴィンゲゴーはそうしたワンデイレースにはこれまでさほど参戦してこなかった。
この点についてヴィンゲゴーは、彼に向いているリエージュ、来年の世界選手権、イル・ロンバルディアといった名前を挙げ、そうした大きなワンデイレースにも興味を持っていることを明かす。ただそうしたレースのうちどれを、いつ、といったことはまだ未定だとも言う。
だがヴィンゲゴーがそうしたワンデイレースにも積極的に参加するようになればロードレースはさらにおもしろくなるわけでぜひ期待したいところだ。