レビュー
Rapha



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室内トレーニングで使うロードバイクをどのようにケア・保護すべきか
最近はいきなり寒くなってきて秋というか冬の訪れを肌に感じるようになってきている。皆様方の体の調子はどうだろうか。
さて寒くなってくるとKickrやTacxなどの室内スマートトレーナーでZwiftなどを楽しむ人が多くなると思われる。外でのライドと比べると室内トレーニングは安全で、ロードバイクも基本的に汚れることはない。
しかしそれでもバイクのちょっとしたケアはしたほうがいい。今回はそんなインドアトレーニングでバイクをどのようにケア・保護にすればいいのかというネタを紹介する。
情報源:How to protect your bike on an indoor trainer this winter
目次
上の情報源記事で紹介されている方法は次の5つ。
最近はカーボンフレームのバイクに乗っている人がほとんどだろうが、だからといって自転車の隅から隅まで全てカーボンなんてことはあり得ない。コンポも含めて随所に金属が使われている。よって水分はできるだけ避けたい。そこで方法1と2が重要であることはわかるだろう。
方法1については基本的に扇風機を回し、そして部屋の換気をするのがお手軽な方法となる。
方法2については、人間の体表の汗をタオルなどで拭いたり、ヘッドバンドや帽子、グローブなどを使って汗が滴り落ちないようにすることと、そしてそれと同時にバイクにもタオルなどを被せて汗がつかないようにすること、この2つを合わせて対策することが大切だ。
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すでにスマートトレーナーやローラー台を使っている人はわかるだろうが、とにかく外でのライドよりも汗が大量に出る。外を走れば風が体にあたるのでうまく体が冷やされていたり、汗が蒸発したり、大気中に拡散されたりしているのが実感できる。
そして手もかなり汗をかく。その汗がバーテープについてバーテープの下に隠れているハンドルバーにも流れていき、ハンドルバーやステムなどを部分的に錆びさせたり、ハンドルを劣化させることもある。またひょっとしたらバーテープの粘着力を下げるなどの影響もあるかもしれない。
さすがにハンドルが割れたり、バーテープがユルユルになるようなレベルになるまで悪化することはほとんどないかもしれないが、それでもときどきバーテープを新品に巻き直すついでにハンドルの状態をチェックしておいて損はしないだろう。
バーテープ自体もそれほど高価ではないので経済的にも優しい対策なのではないか。あと毎日同じ室内で乗るわけで、バーテープでちょっとした気分転換を図るのもいいだろう。
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室内でばかり使うロードバイクといってもやはり多少は汚れていく。特にドライブトレイン周りは外でのライドと比べると軽微ではあるもののなんだかんだで汚れていくもの。そこで冬でもときどきは洗車したほうが良い。
また洗車をするときに、上ケア3で述べたようにバイクの状態を細部までチェックできるので、バイクのチェックがてら洗車するのがおすすめだ。バーテープも綺麗に拭こう。
チェーンの注油のときに液体系の通常のオイルのものを使うと汚れやすい。そこでそれらよりも汚れが付着しにくく、また汚れを拭き取りやすいワックス系のルブを愛用している人も多いだろう。
室内トレーニングではたしかに外よりも汚れにくいものの、ワックス系ルブでさらに汚れにくくするのもアリだろう。
また室内という外のライドよりも環境的に安定している場所のほうで、ワックス系と普段のオイル系との違いがどれほどあるか、ワット数に影響があるのか、いろいろ踏み比べてデータを取りやすいのではないだろうか。来春の再始動に向けて安全にいろいろ試しやすいのも屋内の利点かも?
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