レビュー
Rapha






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元世界王者でEF Education-EasyPostのルイ・コスタが引退
今年までEF Education First Pro Cyclingで走っていた涙子(るいこ)さんこと、ルイ・コスタ(Rui Costa)が引退を発表した。
Today we celebrate Rui Costa as he retires from professional cycling.
— EF Pro Cycling (@EFprocycling) October 31, 2025
Over nearly two decades, Rui claimed a long list of victories, including the 2013 world championship, three Tour de France stage wins, a Vuelta a España stage victory, two Portuguese national road race titles,… pic.twitter.com/9JyAS127U9
ルイ・コスタはポルトガルの39歳のベテラン。2007年にポルトガル国籍の当時のUCI Pro TeamのS.L. Benficaに所属、そこから2009年にはワールドチームの「毛蟹」ことケース・デパーニュ(Caisse d’Epargne:現Movistar)へ。その後はランプレ・メリダ(現UAE Team Emirates – XRG)、そしてIntermarché-Circus-Wanty(現:Intermarché-Wanty)、そして2024年からEF Education-EasyPostで走っていた。
2013年の世界選手権ロードレースで優勝し世界王者に輝き、大きな飛躍が期待された。しかし、そこからはわいゆる「アルカンシェルの呪い」に祟られたのか、いくつかの勝利は収めるものの大舞台での勝利という点ではあまり恵まれないプロ生活になっていた。
だがIntermarché-Circus-Wantyに移籍した2023年には、ボルタ・ア・ラ・コムニタ・バレンシアナで総合優勝、ジャパンカップ優勝、さらにブエルタ・ア・エスパーニャ第15ステージで優勝など、まるで同チームが再生工場だったかのような復活劇を見せた。その第15ステージは激アツのレースになったのを覚えているだろうか。下の記事を見て再び思い出してほしい。