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ヴィンゲゴーがツール・ド・フランスさいたまクリテリウムで落車したときの動画
昨日の11/9(日)に行われたツール・ド・フランスさいたまクリテリウムだが、それに出場した今年ツール・ド・フランス総合準優勝のヨナス・ヴィンゲゴー(Jonas Vingegaard)がレース途中で落車するというハプニングが起きた。
その落車のときの映像がこちら。
今日のさいたまクリテ、ヨナス・ヴィンゲゴーの落車シーンpic.twitter.com/FTHKhBtT3I
— 🚴バイクニュースマグ@ワイアードの豚🐷 (@BikeNewsMag) November 9, 2025
ファンは思わず叫び声が漏れたであろう。なにせもし骨盤あたりでも骨折すれば完治に時間がかり、後遺症が残る可能性もあるわけで、見ていた誰もが(特にチーム側スタッフと大会関係者が?)ひやっとしたのではないか。
だがレース後にヴィンゲゴーは「全然怪我なんてしてないよ」と話し安心させてくれた。(情報源:’I wasn’t hurt’ – Vingegaard endures crash to win Saitama Criterium)
その時の状況をヴィンゲゴーはフランスのL’Equipe紙に対して「ただスリップしただけ。ちょっと進入速度が速すぎて、コントロール失った」と述べた。
ヨナス・ヴィンゲゴーはここまでツール・ド・フランスを2022年と2023年と連覇、そしてブエルタ・ア・エスパーニャを今年初制覇した。つまり残るターゲットはジロ・デ・イタリアだけだ。そしてジロにはまだ出場したことがない。
ヴィンゲゴー自身がジロ&ツールの「ダブル」もできるだろうと言っていたのも事実で、Team Visma | Lease a Bike側もそれに向けて検討・分析をしているようだ。またチーム側も彼が3大グランツール全制覇を目標にしていると考えている。しかしチーム側がいうには、まだヴィンゲゴーの来年度のレーススケジュールや目標レースについては未定とのこと。