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ジョアン・アルメイダがUAE Team Emirates - XRGと契約を延長
さきほどUAE Team Emirates – XRGからジョアン・アルメイダの契約延長が発表された。2028年まで同チームで走ることとなる。
We are delighted to announce the contract renewal of @JooAlmeida98, who has extended his stay with the team until the end of 2028 ✍🏼🇵🇹
— @UAE-TeamEmirates (@TeamEmiratesUAE) November 18, 2025
🥇 A winner of 10 races in 2025, João has just enjoyed the best season of his career to date!
Our Portuguese star will continue to spearhead… pic.twitter.com/FTByYeXqgi
もともと2026年まで契約があったがさらに2年の延長となった。
ジョアン・アルメイダは27歳のポルトガル人。UAEの総合系エースの1人。2018年に当時のアメリカの名門プロコンチネンタルチームHagens Berman Axeonでプロデビュー。エディー・ダンバー、ジョナタン・ナルバエス、ヤスペル・フィリプセン、ヤスペル・ストゥイヴェンなどを育てたチームだ。
その後2020年にワールドチームのDeceuninck – Quick Stepへ移籍。そして2022年からUAE Team Emirates – XRGで走っている。
27歳だがすでにこれまでにグランツールを合計10回も出場している。ツール×2、ジロ×4、ブエルタ×4だ。このうち2023ジロと2025ブエルタでステージ優勝を1つずつ挙げている。
また今年はイツリア・バスクカントリー、ツール・ド・ロマンディ、ツール・ド・スイスの全てで総合優勝。そして今年のブエルタ・ア・エスパーニャではヨナス・ヴィンゲゴーに敗れたものの総合2位でフィニッシュ。十分にその才能を発揮した1年といって良いだろう。
来年もジョアン・アルメイダはグランツールに出場すると思われるがどれに出場するのか、そしてエースとして出場するのかが問題となる。
まずツール・ド・フランスについてはタデイ・ポガチャルが絶対的エースを務めるのは当然であり、今年と同様にアルメイダがそのアシストとしてツールに出る可能性は高いだろう。
次にジロ・デ・イタリアについては今年はイサーク・デル・トロが最後の最後で作戦ミス(?)のようなものを犯してしまったため総合2位だった。その残念すぎるジロのリベンジのために来年もジロにエースとして出場することは十分あり得るのではないか?
そうなるとやはりアルメイダも今年と同じくブエルタにエースとして出場するだろうか。しかし、ポガチャルが来年グランツール制覇のためブエルタを狙うのならば、アルメイダはブエルタでもアシストとなるかもしれないとも考えられる。
だが来年の世界選手権もタデイ・ポガチャル向きのコースであり、世界選手権三連覇というピーター・サガン以来の偉業を狙うのならば、ポガチャルはブエルタに出ない可能性もある。
さて来年のUAEのグランツールのキャストは一体どうなるだろうか。