2018ツール・ド・フランス第1ステージ感想:初日からいろいろありすぎぃ!
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いやーラスト10㎞あたりから怒涛の展開やったね。トラブル、トラブル、トラブル&ToLoveる!
まずラスト10.9㎞でそれまで順調に走ってた集団で大きな落車。
これに巻き込まれたのが、FDJのエーススプリンターのデマール。今日の初日は登りスプリントゴールだけに勝利が期待されたのに……。結局、デマールはこの日はもう諦めて先頭集団から遅れてまったりとゴール。
次に、道路がいきなり部分的に狭くなるところでまた落車。画像中の〇に着目。この瞬間、ワシは「ん?ディメンションデータか?まさかまたカヴェンディッシュか?」と思ったんやけど、違った。
落車したのはなんとチームSkyの期待の新人にして天才クライマー、ベルナル!ツール初出場なのに初日からいきなりの落車。これがツールの洗礼なのか!?
さらに落車は続く。
ん?
画像←に着目。なんかコースアウトしてそうな人がいますね……
フルーム!おまえか!
落車場所が草むらで、しかもわりとキレイに一回転したからか、見たところ大きな怪我はなさそう。
今日の展開マジやべーぞ。
キンタナァァァァァァァ!!
先頭集団にいたキンタナが、残り3.4㎞でパンク!チームメイトもおらず、MAVICから直接ホイール交換サービスを受けるも、スプリント合戦に向けて超高速走行してる先頭集団に単独で、しかもクライマーが戻れるわけもなく、キンタナははるか後方へ……
さらに、BMCのリッチー・ポートやMitchelton-Scottのアダム・イエーツもこれらのトラブルに巻き込まれて、有力総合勢の多くが軒並み先頭集団から遅れてゴールという結末。
有力総合勢で先頭集団でゴールしたのは、
- 9位 JAKOB FUGLSANG(アスタナ)
- 10位 RAFAL MAJKA(Bora)
- 11位 VINCENZO NIBALI(バーレーンメリダ)
- 14位 GERAINT THOMAS(チームSky)
- 27位 TOM DUMOULIN(大)(Sunweb)
- 28位 WARREN BARGUIL(FORTUNEO)
- 32位 MIKEL LANDA MEANA(モビ☆スタ)
- 34位 ROMAIN BARDET(AG2R)
- 38位 ALEJANDRO VALVERDE(モビ☆スタ)
- 40位 BAUKE MOLLEMA(TREK)
- 42位 STEVEN KRUIJSWIJK(ロットNL)
- 44位 RIGOBERTO URAN(EF)
- 52位 DANIEL MARTIN(UAE)
- 54位 PRIMOŽ ROGLIC(ロットNL)
これらはみんな、同タイムでのゴール。タイム差なし。
一方、フルームやキンタナはというと、
- フルームは51秒遅れの91位
- キンタナは1分15秒遅れの112位
- ベルナル(チームSky)も1分15秒遅れの113位
フルームはデュムラン(大)やニバリとの差が51秒。キンタナはそのフルームとの差が24秒。
今年のツールは一体どうなってまうんや……(((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
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(関連する過去記事とか、1つ前・後の記事は下のほうにあるで)