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イタリアの新ブランドREPENTEのサドルについて

サドル交換とポジション調整が簡単になるシステム?

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イタリアのイタリア北部トレヴィーゾに生まれた新しいサドルブランドREPENTE(レペンテ。日本代理店ではリペンテと呼称)。そのサドルがおもしろいシステムを採用している。

それは、サドルをモジュール化するシステムである。「何を言ってるんだ、このブタは」と思われるだろうが、下の動画を見てもらうとすぐわかる。

サドルのモジュール化:RLS(REPENTE Locking System)とは?



REPENTE公式サイト

日本代理店(トライスポーツ:TRI SPORTS)サイト

おわかりいただけただろうか?すなわち、サドルレールなどがあるベースの部分とその上側部分(クッションのパーツなど)をそれぞれ独立させ、ベース部分はシートポストに固定したまま、その上側部分だけを交換できるようにしたのである。

ロードバイクにとってポジションは至上命題であり、永遠の課題であり、底が見えない沼である。これまではサドル交換するたびに、ポジションを調整する必要があった。

しかし、このサドルをモジュール化するシステムRLS(REPENTE Locking System)に対応するサドルならば、シートポストにこれまで使っていたベース部分はそのまま残り、それをいじる必要がない。つまり、ポジションの根幹となる部分はそのままであるため、サドル交換後のポジション調整がこれまでよりも容易になると期待できる。

たとえ1つの形状のサドル(クッション)が合わなくても、このシステムに対応する同社の他の形状のサドルへ変更しやすい。上側を変えるだけだから。



プロチームにも供給して、現在以下の4つのプロチームがこのサドルを使用している。

  • WNT-ROTOR PRO CYCLING TEAM
  • BePink
  • CAJA RURAL–SEGUROS RGA
  • NESTA – SKODA ALECAR CX TEAM



日本では公式代理店トライスポーツによって、次の3種類のサドルが販売されている。

  • LATUS M(幅広のショートノーズ):税別価格: 24,000円
  • PRIME 2.0(穴あき):税別価格: 14,000円
  • SPYD 2.0(標準的なもの):税別価格: 14,000円



ただし、これら3つのうちPRIME 2.0とSPYD 2.0だけがベースが同じものである。よってLATUS Mを、それら2つのベースにつけることはできないと思われる。

また、ベースではない上側部分だけ売っているのか、売ってくれるのかどうかは不明。要代理店に問い合わせ。



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piginwired
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