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ロードバイクの冬用装備は夏とはうってかわり、冬専用の各種の装備が必須となる。夏は、尻さえ痛くなければぶっちゃけユニクロでもなんでもいいのである。しかし冬はそうはいかない。それなりに走るならば、それなりの装備じゃないと体に有害ですらある。
そんな冬装備の必需品といえば、たとえば、
などである。今回は、「シューズカバー」または「オーバーシューズカバー」と呼ばれるアイテムについての小ネタである。
ずばり、シューズカバーは冬用タイツの下にもぐらせるのか、上にかぶせるのかである。
情報源:Should overshoes be worn under or over tights?
この点につき、海外の大手自転車メディアBikeRadarがアンケートをとった。その結果が下のツイートである。
Here’s a red-hot cycling fashion question that will divide the masses – should overshoes go ⬇️under⬇️ or ⬆️over⬆️ tights/leg warmers? https://t.co/KKaUk1lo0Q
— BikeRadar (@bikeradar) December 16, 2020
ご覧のとおり、圧倒的大差で、「シューズカバーはタイツの上」派が優勢という結果となった。世間の常識は声のでかい多数派の意見によって形成されることがほとんどであるため、シューズカバーをタイツの上にするのが世間の常識といえよう。
少数派は、シューズカバーの上部(くるぶしより上)を冬用タイツなどの下にもってくる履き方(タイツをかぶせる)であるが、なぜそのようにするのかといえば、雨が降ったときに足へ水が落ちてこないようにするためである。
タイツをシューズバカーにかぶせる履き方ならば、タイツ表面を伝う水滴が、シューズカバーの中には侵入しにくくなる。
かつて、ファッションとしてブーツカットジーンズが流行ったことがあった。アメリカの有名ジーンズブランド、リーバイス(Levi’s)のそれが有名かつ定番だった。それはブーツの上にジーンズを被せる履き方・デザインになっていた。西部劇のイメージ?
それは、そうすることで牛や馬のよだれや排泄物がブーツの中に入ってくるのを防ぐためだという意見が、上記情報源記事のコメントに寄せられている。嘘か本当かはわからないが、なるほどと合点である。
そうならば、雨天での機能という観点では少数派の考えは合理的である。
この「機能」という点に着目するならば、田んぼや牧場や各種工場で働く人たちが長靴をどのように着用しているのか、を比較してみるのも良いだろう。
長靴の中にズボンの裾を入れるのか、長靴の上からズボンの裾をかぶせるのか。仕事の内容や各業界・各企業の慣習・ルールなどによっても長靴(ブーツ)の履き方の文化は違うだろう。たとえば、危険性の高い工場ではしっかりと各種装備のルールは、これまでの事故を教訓として厳密に決まっているであろう。
ただ、ロードバイクのオーバーシューズの「雨天での機能性」を重視しなければ、ようするに雨天での走行でなければ別にどっちでもいいということになる。
一般ご家庭の場合は、洗濯のしやすさという観点も重要かもしれない。タイツを外にしてるとタイツは汚れやすくなる。そうなると、奥様のご機嫌が悪くなる可能性がある。これは世界の危機である。それは絶対避けなければならない。まぁダンナが自分で手洗いで洗濯するなら別だが。
さて、みんなは多数派?それとも少数派?
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冬用タイツも普通はタイトフィットなのでシューズカバーはその上が普通ですよねー。
ただ防水に関しては記事の通りですね。というか防水を考えるならタイツも普通のじゃなくて防水用じゃないと意味無いですよねー。
私は雪が降らない限り台風でもロードバイク通勤ですが、冬の雨の日はサイクルウェアの上から上下レインコートで靴は登山用ゴアテックスブーツですが、その際はレインパンツをブーツの上にかぶせます。あと防水グローブも裾をレインコートの袖で覆わないとグローブ内に水が侵入するのでどっちを被せるかは重要ですね。防風だけならどっちでも良いと思いますが。
やはり冬の雨への対策はしっかりやらないと死活問題ブヒね。
それにしても雪以外は毎日ロードバイク通勤とはすごい!
足だけでなく、手のグローブもレインコートの裾で覆って被せるのが大事というのも、「なるほどたしかに」と合点ブヒ。