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先月にアメリカ代表チームは今年の世界選手権に出場するメンバーを発表していた。それは次の通り。
ロードレース
個人TT
トレック・セガフレードのホープ、クイン・シモンズ(Quinn Simmons)はツール・ド・フランスでの疲労感もあって選出されなかった。(情報源:Quinn Simmons opts out of Worlds citing post-Tour de France fatigue)
一方で、ブランドン・マクナルティ(Brandon McNulty)は選出されたものの、やはり疲労感から出場を辞退。(情報源:Brandon McNulty confirms he will not race road worlds)
さらにニールソン・ポーレス(Neilson Powless)は、チームEFの降格危機回避のためUCIポイントを稼ぐべく、カナダで行われるGrand Prix Cycliste de MontréalとGrand Prix Cycliste de Québecに出場するようだ。そのため世界選手権の出場についてはまだ未定で、この日曜日に判断するとしている。(情報源:Neilson Powless to decide by Sunday on world championships due to UCI points pinch)
このように発表された5名のうち、マクナルティは欠場決定。ポーレスは未定という状態。そしてマクナルティの代わりとなる選手はまだ発表されていない。
今年の世界選手権については各国の代表チームが、UCIワールドツアー残留争いの影響を受けて思うようなチーム編成を行えていない部分がある。
このアメリカ代表チームのポーレスもそうだが、スペイン代表チームは、アレハンドロ・バルベルデ(Alejandro Valverde)がやはりモビスターの意向で世界選に出場するよりもUCIポイントを稼ぐことを優先させられるようだ。
他にも同じように所属チームから世界選よりもポイント稼ぎを優先してほしいという意向を受けて、世界選に出場しないという選手が複数いるようだ。