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ロードレースニュース

MAGURAからワイヤレスドロッパーシートポストVyronの新型が登場。ANT+からBluetoothへ変更。

MAGURAからワイヤレスドロッパーシートポストの新型Vyronが登場。ブルートゥースによる操作が可能

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今年のミラノ~サンレモで大活躍したドロッパーシートポスト。優勝者マテイ・モホリッチ(Matej Mohoric )が使って一躍ロードレース界でも脚光を浴びた。昔(?)からある技術だが、再びロードバイク回でも注目の技術の1つとなった。

彼がミラノ~サンレモでメリダ SCULTURAに合わせて選んだドロッパーポストは、メリダとMTB界で提携しているフォックス(Fox)のSL Performance Eliteだ。

なおUCIは2014年にすでにドロッパーシートポストをロードレースで使うことを承認ずみだ。

さて、そのドロッパーシートポストで有名なブランドの1つがMagura(マグラ)だが、その製品Magura Vyronに新型が登場している。次の公式PVを見てほしい。

Magura公式:Vyron特集ページ

Maguraの電動ドロッパーシートポストVyron MDS-V3が新しく改良されたことになる。これまではANT+を使ったワイヤレスシステムだったが、この新型ではブルートゥースになっている。

また耐久性とエルゴミクス性能を向上させたとのことだ。シートポストの素材はアルミ。

新型のシートポスト径は30.9mmと31.6mmの2種類で、それぞれに4つのトラベル量で展開される。それは100mm、125mm、150mm、そして175mmだ。 シートポスト全体の長さはそれらトラベル量に応じて396mmから471mmまで。

ワイヤレスドロッパーシートポストとなるが、普通のシートポストとしても当然使える。ワイヤレス方式だと全体として740g、それ以外だと700gという重量のようだ。

電子ユニット関連の防水性能はIP67。バッテリーはシートポスト内にはCR2、ワイヤレスユニットにはCR2032。だいたい1年はバッテリー寿命がもつようだ。

価格は€579.90(約8万4300円)。

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piginwired
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