2024ツール・ド・フランス最終日はニースでゴール。パリ五輪との関係でシャンゼリゼゴールから移転

（思いっきり間違えたので修正ずみ）

先日、パリ五輪が開かれる2024年のツール・ド・フランスは最終日が歴史上初めてパリがゴールにならないと伝えた。最終日はニースでゴールとなる。理由はパリ五輪との調整だ。

そんな特別な大会となる2024年ツールだが、その最終日はF1サーキットでおなじみのモナコ公国となり、最終日はモナコからニースへの個人TTとなる。大会公式ツイートをどうぞ。

個人的にモナコで個人TTといえば、2009年ツールを思い出す。初日は15.5kmの個人TTだった。優勝したのはレジェンドのファビアン・カンチェラーラ（Fabian Cancellara）。2位はアルベルト・コンタドール（Alberto Contador）だったか。

その2009年大会は第2ステージもモナコが舞台となり、その日はマーク・カヴェンディッシュが優勝している。

ちなみに2009年ツールは「日本」にとって特別な大会だった。なぜなら新城幸也（Bbox ブイグテレコム）と別府史之（スキル・シマノ）が同時にツールに初出場となった大会だからだ。当時は13年ぶりの日本人選手のツール出場だった。

その思い出の地に新城幸也は再び戻ってこられるだろうか？

その2009年以外にも、これまでモナコがツールの舞台となったのは古いほうから1939、1952、1953、1955、1964とある。2009年大会を含めると過去6回登場。2024年で7回目の登場となるわけだ。

なお2024年版の最終日の個人TTのコースの詳細などはまだ不明。