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シマノの次世代Di2のリアディレイラーは、内部に2つのバネを組み込み、衝撃による2方向の変形に強い構造となるかもしれない。そんなシマノの最新特許のネタをご紹介。
情報源:Patent Patrol: Next Shimano Di2 Derailleur Floats Shifts for 2-Direction Impact Protection
情報源記事ではシマノが申請したリアディレイラーについての特許情報の画像がいくつも掲載されている。ぜひ見てもらいたい。ポイントはバネだ。
それらの画像の中で2つのバネが使われているものがある。その2つのバネにより、ある方向から衝撃を受けた場合に、内部のギアボックスを衝撃から保護し、かつリアディレイラーが元の位置に戻りやすくなると思われる。
現行のデュラエースでもそのような機構は存在していると思うが、それをより進化させ、より自由に複雑に動くようにしたような機構の特許であると思われる。
豚は理系でもなんでもないので機械的なことをあまりゴチャゴチャ言う能力はないが、そういうのに興味がある人は情報源記事を眺めてほしい。
ただこの特許の技術が最も生きるのは、おそらくMTBなのではないか。リアディレイラーへの負担はMTBのほうが大きいと思われるからだ。あるいはグラベルロードとか。そのためこの技術が採用されるとしても、先にXTRとかになるかも?