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昨日の2023ジロ・デ・イタリア第11ステージでようやく?今大会初めてといえるまともなスプリントが出来たマーク・カヴェンディッシュ。ジョナサン・ミラン(Jonathan Milan)とパスカル・アッカーマン(Pascal Ackermann)と競り負けたものの4月のシュヘルデプライス(Scheldeprijs)で3位になったとき以来の表彰台だ。
そんなカヴェンディッシュのレース後のコメントを紹介。
情報源:Mark Cavendish goes close in Giro d’Italia after Astana Qazaqstan unite again
カヴェンディッシュが言うには、チームとしてこの第11ステージにかける戦意はかなり高かったとのこと。そして実際に3位という結果を実現できたわけだが、それでもそれに至るまでのレース展開はなかなか難しいものがあったらしい。
ライバルチームがアスタナを蹴落とそうと攻撃をしかけたときも、チーム一丸となってカヴェンディッシュを守り、開いた差を埋めるべく奮闘。最後までずっといっしょに耐え続けた。そんなチームメイトの献身をカヴェンディッシュは「信じられないほど素晴らしい動きで、誇らしい」と語る。
またチームの監督 Stefano Zaniniもそんなチームの結束した走りを誇る。カヴェンディッシュも、チームメイトたちもみんなこのチームプレーには満足しているとのこと。またカヴェンディッシュの目標はツール・ド・フランスではあるものの、彼がジロで日々コンディションが良くなりつつあると評価している。
この日のスプリントの結果については、「カヴェンディッシュは正しい動きをしていた」、「ただミランとアッカーマンという若いスプリンターがちょっと速かっただけ」と語る。
ここまでのステージを見て山岳では成績を残せないとチーム側が判断したのかもしれませんね。明らかにチームの動きが変わってましたし。
山岳系重視の編成なはずなんですけどね…
少しでもUCIポイントを確実に稼ごうということに切り替えたのかもブヒね。
あと山は低温+下りの落車の危険性があって、選手の負傷による長期離脱を懸念しているのかも。ただ天気次第では山でも狙っていこうとか?
今ステージは、いきなりクイックステップが残り3人になるわ、落車続出でゲイガンハートまでリタイヤするわで見ていて辛かったのですが、最後にアッカーマンが復活してくれたので少し気分が晴れました。
アッカーマンが単独でUAEに行ったり、カヴェンディッシュが到底スプリンターチームとは思えないアスタナに行ったりしてどうするつもりなんだと思ったりもしましたが、機会さえあればまだまだグランツールで活躍してくれそうで、本当に良かったです。
アッカーマンはこれでだいぶプレッシャーが減ったと思うブヒね。気分良く今後のジロを走れそう。
アスタナもカヴェンディッシュのトレインの練度があがってきた?
勝利を争う選手が多ければ多いほど見ていておもしろいので、これからもこの二人にはどんどん好走してほしいブヒね。