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1つ前の記事で、昨夜の2023レネウィ・ツアー(Renewi Tour)第2ステージにおいてイギリス人の19歳でイネオスのジョシュア・ターリング(Joshua Tarling)が優勝したことを伝えた。
ジョシュア・ターリングは今年の世界選手権男子エリート個人タイムトライアルでも3位になり銅メダルを獲得しており、またイギリスからとんでもない逸材が現れたことになる。
194cmという恵まれた体だけにTTが強いのも納得。今後はただTTが強いだけで終わるのではなく、TT以外のレースでも優勝を狙える選手になるのかどうか期待される。なおイネオスとの契約は2025年までだ。
そんな彼の昨夜のレネウィ・ツアーでの優勝は、同大会がワールドツアーだっただけに、ワールドツアー史上最年少記録でもある。厳密には、これまでの最年少記録に並んだことになる。つまりこれまでに19歳でのワールドツアー最年少優勝記録を打ち立てた選手がいるわけだ。
最初に19歳でのワールドツアー最年少優勝記録を打ち立てたのは誰か?みんな覚えているだろうか?
答えはそう、あのレムコ・エヴェネプール(Remco Evenepoel)だ。
レムコは2019年からワールドチームのドゥクーニンク・クイックステップ(Deceuninck-QuickStep:現SoudalーQuickStep)でデビューしたのだが、その年のクラシカ・サン・セバスティアン(Clásica San Sebastián)で独走で圧勝。これがワールドツアーでの初勝利となった。そのときの動画がこれだ。
ワールドツアー以外のレースではすでにその時点でもいくつか勝利をしていたが、ワールドツアーのレースとしては初勝利。同時に上述のようにワールドツアー史上最年少記録を更新したこととなった。
そして昨日、イネオスのジョシュア・ターリングはそのレムコの記録に並んだこととなる。
細かいことを言うと、レムコは1月25日生まれで2019クラシカ・サン・セバスティアンは8月3日に開催されいたので、19歳と190日での記録となる。一方で、ジョシュアのほうは、2004年2月15日生まれで、昨日の8月24日のレネウィ・ツアーでステージ優勝なので、こちらも19歳と190日での記録ということでレムコと完全に同じだ。
10年前まで大体30歳から強くなる傾向多い気がします、今も20歳から一気に強くなるパータン多い……
たしかにかつては30歳前後に絶頂期というか黄金期がくるイメージだったブヒね。
ところが今は20代前半からグランツールやワールドツアーで勝つのも日常的(?)に。
トレーニング方法や栄養補給理論などの進歩が叫ばれるけど、そこまで科学的にきちんとやれば結果が出るのかとおどろ木ももの木さんしょの木ブヒ。